♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 5%の奇跡 嘘から始まる素敵な人生

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画像は公式サイトから引用

こんなことが現実に有るの?

サクセスストーリーって言うんでしょうか。

これが、実話だって聞いてびっくりしました。

エンディングではモデルとなった

サリヤ・カハヴァッテさんが登場します。

 

とてもいい映画です。

努力を促すような教訓じゃなく

人生って素敵だなって思わせてくれます。

 

Mein Blind Date mit dem leben(ドイツ語)

盲目の私の人生と言う意味らしいです。

突然の出来事

高校の授業で発表中のサリーは

突然言葉に詰まり、レポートがうまく読めません。

「君!ふざけているのか?

「自分が書いたレポートだろう!」

 

サリーは先天性の目の病気が突然発症し

一気に視力が5%になってしまいます。

彼が見える世界は

曇りガラスを通して視る世界よりも

もっとうすぼんやりしています。

 

文字を読むのも

拡大鏡と目と紙をくっつけたくらいの距離でも

なかなか読めません。

 

選択肢

父親は盲学校への転校を強いますが

サリーは普通の高校を卒業したいと切望し

大変な努力のすえ優秀な成績で卒業を果たします。

 

しかし、その視力でつける職業と言うと

マッサージ業くらいです。

サリーは子供の頃の旅行体験から

ホテルマンになることを夢見ていました。

 

そして一流ホテルのインターンシップに

応募します。

 

友情

白杖も持たずに彼が行動できるのは

いつも妹がサポートしてくれたおかげ。

行動範囲の場所を歩数で把握する手伝いをしてくれます。

 

面接の最後には

自分の方から手を出して握手を求めるアドバイスを。

相手から先に握手を求められても見えないからです。

 

一緒に面接を受けたマックス。

遅刻し、飲みすぎで酒臭いマックスですが

サリーの機転でなんとか合格します。

 

マックスはチャラ男でボンボンなんですが

めちゃくちゃいい奴で

サリーの危機を何度も救います。

 

サリーの視力に気づく人も

何人かはいますが

みんながバックアップしサポートし

力を貸してくれます。

努力家の彼の人柄からかもしれません。

 

コメディーの要素も

努力だけのサクセスストーリーではなく

彼の挫折も描いています。

見えないことで起こる様々な出来事も

コメディータッチで描かれています。

 

相手から握手を求められても気づかず

スルーしてしまう場面があり

手を出した方がきまずくなるシーンや

廊下で転んだ時にお客様が通りがかり

ごみを拾う熱心なスタッフのふりをしたり。

 

余談ですが、

付き合い始めた女性が(納品に来た業者)

友近さんに見えて仕方がない。

 

ひとつだけすごく気になったシーン。

クラブ?でナンパしてお持ち帰り。

この部分って全く意味をなさないと思います。

サリーも普通の若い男の子。

そんな表現かもしれませんが

これが無かったら子供たちと一緒に見られるのに。

父親がクソだ!

こめんなさい。

アタシとしたことがお下品な言い方をして。

盲学校へは行かないこと、

普通の就職をしたいことに関し

父親は難色を示します。

100%子供の後押しをすることだけが

良い父親とは限りません。

 

父親が反対したのも彼への愛情。

将来を考えての事・・・かと思ったら

この父親とんでもない奴でした。

 

実話がベースなので

きっとこの部分も事実なんだろうな。

 

 

全てを打ち明けて・・・

 

あまりにもな出来事で

もう最後まで隠し通すことはできなくなり

そして、それを打ち明ける時が・・・・。

サリーの運命やいかに。

 

早く行きたければ一人で

遠くまで行きたければいい仲間と。

素敵なセリフです。

 

旅は一人で行きたいけれど

ブログはみんなと遠くまで行きたい。

ごめんなさいね、またまた良い事言っちゃって。

 

実話と映画のエンディングはカードをクリック

 

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