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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

イスタンブールで気を付けるべき3つの詐欺と買わされるぼられる

エユップスルタン テレフェリックリック駅
目の前が海

手伝ってあげるよおじさんはいません

観光地には付き物なのか

どこの国でも観光地には

スリや置き引き、物乞いなどが

多いと言われています。

 

ケチャップなどをひっかけて

わちゃわちゃしている隙に・・・なんて

聞いたことも有ります。

 

幸いなことに私はそういう目には

遭ったことが無いのですが

イスタンブールに多いと言われる詐欺情報を

まとめてみました。

 

これはどこの国でも言える事ですが

食事中にスマホをテーブルの上に

置いたままにしてはいけません。

 

ご飯中にトートバッグを

隣の席に無造作に置くのも

ひょいって持って行かれちゃうかも。

 

上着をかけるとか、

持ち手の上に座るとか

それを盗もうとする目線で

考えるのが大事です。

 

手伝ってあげるよおじさん

これは私が命名しました。

色々な国の券売機を利用しましたが

この手の人には

今まで遭遇したことが有りません。

 

最初に、公共交通機関で利用できる、

イスタンブールカードを購入しますが

イスタンブールカード 買い方・使い方・注意点(2025) - ♛Queens lab.

初めて使う券売機で

まごついている観光客に

買い方を教えてあげるテイで近づき

多額のチャージをさせて

取って逃げるとか

前もって買っておいたイスタンブールカードを

売りつけるとか。

 

どこの駅にもいるわけじゃなく

ハヴァイスト(空港バス)から

トラムに乗り換える駅などが

ターゲットの様です。

 

イスタンブール空港から地下鉄で

市内に向かう人もいますが

空港の駅にいるかどうかは

利用していないのでわかりません。

 

私が体験したのは空港バスの終点から

歩いて数分のT1(トラム1)の駅、

aksaray(アクサライ)。

 

券売機のはす向かいのベンチに

中年のおじさんが座ってて

スーツケースの御一行様を見ると

おもむろに近づいてきます。

 

券売機に並んでいる人が

教えてくれるなら

親切な人かもって思いますが

ホームじゃなく券売機付近で

座っている時点で怪しい。

 

券売機の使い方は

既に予習していたので

ばっちりです。

 

旅行前情報では

手数料70TL説と130TL説が有って

200TL札は使えない説が有ったので

100TLを2枚入れようとしても

金額が足りないですって

戻ってきてしまう。

 

日本の券売機は全額入れるまで

待ってくれますよね。

お札がぼろいから?

向きが違うから?

 

正解を言いますと

手数料は130TLです。

つまり200TLを入れなければいけない。

なんで100TL2枚はダメなのかは謎。

クレカで買うと手数料が発生する。

チャージは100でも50でも大丈夫。

 

手伝ってあげるよおじさんの前で

お財布を出したくないので

100TLx2枚をポケットにに入れておいたのに。

結局カードで買いました。

 

その間手伝ってあげるよおじさん

何度も話しかけてきます。

私は何度もウザそうにNO!

手にはイスタンブールカードを持って

何か言っていますが

わからん!

わかったとて、相手にはしない。

 

靴磨き詐欺

これは有名な話で

見た談、体験談をいろいろ読みました。

 

荷物を持った移動靴磨き屋さんが

靴ブラシを落とします。

それを拾って追いかけて行って渡すと

たいそう感謝され

竜宮城に連れて行ってくれます

お礼に靴を磨かせてくれと言います。

何度断ってもしつこいので

義理堅い人なんだと思って

好意を受けますが

靴磨き代を請求される。

これが筋書きです。

 

それちゃうやん!って言うと

豹変して、まくしたててくるそうです。

面倒だし怖いし、払っちゃうみたいです。

 

もしブラシを落としたのを見たら

陰に隠れて観察してみるのも有かも。

反応が無いと、引き返してきて

ブラシを拾うかも。

 

スニーカーなのに

無理やり磨かれたという話も

聞きました。

この勢いだとビーサンでも磨かれちゃうぞ!

 

お友達大作戦

ストーリーは色々あるようです。

英語で話しかけてきたり

日本語で話しかけてきたり。

 

トルコ在住だったり

日本に住んでいたことが有ったり

他の国から仕事で来ていたり。

 

歩いていたら話しかけて来て

意気投合して

一緒にご飯行こうとか。

 

そして奢ってくれて

呑みに行こうと誘って

ぼったくりバーに連れて行く。

断ると豹変して

さっきの食事代返せみたいな。

 

旅先で話をしたり

意気投合するきっかけって

長距離バスで隣同士になったとか

道を尋ねたら

同じところに向かう観光客で

お喋りしながら行ったとか

不自然じゃないシチュエーションでしょう?

 

映画やドラマじゃないんだからね。

 

案内してあげるよとか

誘いに乗らないのが一番です。

友達が欲しくて

旅してるわけじゃないんだから。

 

詐欺ではないけれど結局何かを売る

値段が表示されていない

イスタンブールカード手数料が

70TL説、 130TL説と書きましたが

1年もたたないうちに

倍近く値上がりしていて

昨年の記事でも古い情報になっています。

 

価格表も何度も直すのが億劫なので

屋台などは値段が書いていないことも。

ちゃんと値段を聞いてから注文しないと

ぼられることも有るそうです。

聞くと値段表を見せてくれたり。

 

バザールなどでは値切るのが当たり前で

それを想定しての価格設定。

詐欺ではありませんが

値切らないとイイカモになっちゃうカモ

呼び込みがすごい

さすがに腕を引っ張ったりはしませんが

オープンエアーのレストランが

何軒も並んでいる場所では

呼び込みがすさまじい。

 

でもあの人たちは

フラれ慣れてるから

いちいち相手にしなくても大丈夫。

 

2点購買のススメ

お土産屋さんでちょっと買い物をした時

こっちから言わなくても

650TLを550TLに値引きしてくれました。

390円くらいの値引きです。

チャイも飲ませてくれて

茶葉のセットを勧めてきました。

それも650TLを550TLに

してくれるって。

 

茶葉は買おうと思ってはいましたが

ちょっと違うなって思ったので

考えてまた来ると言ったら

ちょっとムッとされました。

 

別のお店でいろいろな味のチャイを

セットで買いましたが

その時、まんまと乗せられて

ロクムを買う羽目に。

※この件に関しては別の記事で

結果的には買ってよかったのですが

何かを買うと

もう1点勧められる可能性が有ります。

そういう時の対処法を思いつきました。

〇〇は昨日買っちゃった!

 

その先が気になる

やたらと日本語で話しかけてくるのは

なんと言っても

スルタンアフメト公園付近。

 

ターゲットが沢山いるから。

 

面倒な時は日本語わからないテイ。

私は目的が有って歩いているから

立ち止まらないけれど

あの人たちの話に乗ったら

その先はどうなるのか?

 

チャイ飲みませんか?

すぐそばで親戚が絨毯の店

やっています。

買わなくていいから

折角だからお見せしますよ・・・

 

こんな感じでしょうか?

 

見るだけでいいなら・・・

んなわけないでしょう。

話を続けた時点で相手に1ポイント。

ついって言った時点で+1ポイント。

 

決して怖いところではありません

どんな国だって犯罪は有る。

事件に巻き込まれる可能性は

日本にいても同じこと。

 

子供の頃知らない人に

ついて行っちゃいけないって

言われたでしょう?

 

年末のアメ横に行ったら

「奥さん安くしとくよ!」なんて

声かけられるでしょう。

 

普通にしていれば問題ありません。