The Closer
画像は公式HPより引用
ブレンダ・リー・ジョンソンはロサンゼルス市警察の本部刑事部殺人特捜班の
本部長補佐。
チーフと呼ばれる彼女は真っ赤なワンピースとかひらひらしたフレアスカートとか
ある意味おしゃれではありますが、そのファッションは独特。
他の刑事ドラマではあまり見ないタイプ。
事件をクローズ(終結)させる実力を買われ
アトランタ市警から引き抜かれた"尋問のプロ"です。
容疑者への畳みかけていく尋問スタイルが見所。
正義感が強い反面、独善的でヒステリックな面もあり
人格大丈夫?って思うことも多々あります。
甘いものが辞められなくて、引き出しに有るお菓子でもぐもぐタイム。
できる女ですが、私生活はとっ散らかっていてそのギャップも面白い。
吹き替え版で見ているので、英語版の声や話し方が気になります。
口癖はありがとう!大事な言葉です。
本部長がやたらと経費節減にうるさくて、休日出勤や
時間外に厳しいのは”企業かい!”という突っ込みどころです。
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Major Crimes
画像は公式サイトより引用
警察の内務捜査官だったシャロン・レイダーはクローザーにも
出演していました。
発砲が正当な物なのか等の内務調査する立場上、刑事たちからは
疎ましく思われていました。
その彼女が、ブレンダの後任として重犯課の(部署名が変わる)
チーフとして赴任すれば風当たりが強いことは言うまでもない。
チーム内での確執みたいな部分はThe Closerを見てからじゃないと
わかりにくいかもしれません。
ブレンダが型破りだったのに対し内務調査官だった彼女は
ルール重視の正統派。
アメリカの司法取引。
犯罪の情報と引き換えに、
罪に問われなかったり減刑されるアレです。
裁判で莫大な費用が掛かるのを防ぐために
裁判なしで司法取引をし刑務所送りにする方法です。
検事・弁護士を交え、刑を確定し犯人もそれを受け入れるので
短期間で終わります。
犯人(容疑者)側も、長期刑になるかもしれない裁判を受けるより
確定した懲役を選びます。
それが彼女のやり方です。
初めはぎくしゃくしていた重犯課でしたが
いつしかファミリー感満載のチームに。
基本的には一話完結ですが、ラストシーズンまで続く
サブストーリーも有ります。
ラストシーズンでは、あっと驚く展開が有ります。何故に?
そして、終盤、部署内がハッキングされ通話もPCも丸見え状態。
それにしても、クローザーではちょっと問題ありな感じの
プロベンザ警部補とフリン警部補。
気付いたら、なんだか良い刑事にシフトしていました。