
Canvaで作成したイラスト 気球/エッシャー風
どうなるコピーライター
時代が変わることで
職業が脅かされることが有る。
今やセルフレジの時代。
そうなるとレジの仕事が激減する。
私の知り合いで(年上)
和文タイプの仕事をしていた人は
ワープロの出現で
仕事がなくなった。
昔は窓口で切符を買って
駅員さんが切符を切っていたけれど
今やスマホでピッとできちゃう。
先日、お香典を送ることになって
AIに金額を聞いてみた。
♦その人との関係性
♦交流の度合い
♦遠隔地であること
♦葬儀に参列しない事
こういう場合は
3000円~5000円が相場だそうです。
多ければいいというものではなく
相手に気を使わせないのが
大事だって書いてありました。
これだけじゃありません。
もし添え書きが必要ならというので
文章の生成もお願いしました。
まず、必要ですかって聞いてくれます。
こちらがお願いすると表示してくれる。
押し付けてこない性格が気に入った。
で、お願いしてみたら
きちんとした文章と
もう少しフランクな文章を
提案してくれたので
きちんとした方を
あまり仰々しくない風に変更して
使わせてもらいました。
慶弔のマナーなんて本も
もう必要ないかもしれません。
そうなってくるとイラストレーターや
コピーライターってどうなんでしょう?
一世を風靡するような
キャッチーなコピーは無理でも。
無難な感じならお任せできる気がします。
PCが有れば漢字を覚えていなくても
文章は書けますが
その漢字が正しいかどうかを
判断するのは人間です。
必要な要素を指示しても
出来上がったものの判断は
やはり人間に委ねられています。
1から文章を作るのは大変ですが
AIの文章をアレンジするなら
特別な素養が無くても何とかなる。
イラストレーターはどうでしょう
イラストの場合は
指示によってテイストも変わってきますが
相手はAIなので
心置きなくダメ出しができます。
こんなイラストが欲しいというニュアンスを
言葉で伝えるのは難しいです。
イラストの技術だけじゃなく
クライアントの意図と
描き手のイメージがリンクしないと
なかなかOKが出ないと思います。
AIによっても表現が違う
2つのAIに同じ指示を出して作成。
気球 ゴッホ風
Canva

Microsoft designer

気球 ダリ風
Canva

Microsoft designer

気球 北斎風
Canva

Microsoft designer

Microsoftの方は
気球というより風船?
北斎風はなぜかちゃんと気球。
雲はちょっと違うかなー?
だけど波の感じはすごくイイ。
Canva、和風はお得意じゃない様子。
ライセンスはどうなるのか?
画像を検索すると
ロイヤリティーフリーと
ライセンスが有ります。
AIの生成物に著作権は無いという事なので
それを写真やイラストの
有料サイトに登録することは
できるのでしょうか?
同じAIに同じ条件で指示を出した場合
AIが作業をこなしながら
進化するのだとしたら
同じ物はできないかもしれない。
そこまでじゃないなら
同じ物ができる可能性がある。
ポスターなどのコンペで
自作に限る。AIの作成は不可という
項目が加わるかもしれません。
この辺のところは
今後の課題かもしれません。