♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

イスタンブール アジアサイド(カドゥキョイ)

アジアサイド

イスタンブールは

新旧市街(ヨーロッパサイド)と

ボスポラス海峡の向こう、アジアサイドの

3つに分かれています。

 

イスタンブールは有名な都市ですが

現在の首都はアジアサイドに在る、

アンカラです。

そしてトルコ国土のほとんどは

アジアサイドにあります。

 

私たちが利用するイスタンブール国際空港は

地図で言うと左上になるので

空港からは一番遠いエリアです。

 

空港からはハヴァイスト14KADIKOYで

カドゥキョイまで行く方法が有ります。

どうしても鉄道で行きたい場合は

ハードルが高いことを承知で

行ってみてください。

 

新、旧市街からはフェリーがお勧め。

 

アジアサイドの見どころ

多くの人が訪れるのは

フェリーが発着する港のカドゥキョイ。

イスタンブールで最古の集落跡が見つかっていて

先史時代の出土品が発掘され

歴史的に重要な場所だったのですが

現在は歴史的建築物や史跡は

ほとんど残されていません。

 

歴史的建造物を見るというよりは

アジアサイドの雰囲気を

楽しむのにいいかもしれません。

 

新旧市街と比較すると

庶民的な街と言われ

物価も安いそうです。

それに関してはあまりよくわかりませんが

長期滞在する人は

アジアサイドを拠点にする場合が

多いようです。

 

私がお勧めしたいのはここの市場。

ざっくり言うと船を降りて

バス通りを渡って

ちょっと右の方。

わかりにくい説明ですが

港の屋台のおっちゃんに聞いて

通りを渡ったところで

2人連れのお姉さんに聞きました。

 

オリーブだけでこんなに種類が有ります。

青いおオリーブは若い実で

黒は熟成したものですが

白にピンクの斑点は何?

ご飯を包んで煮込む

ブドウの葉も売っています。

地図読みマスターなら地図で

迷子マスターは聞くのが一番。

市場の様子は3:58辺りから。

youtu.be

T3に乗ってみよう

船を降りた広場の向こうは

バスロータリーになっていて・・・

目的のバスを探すのも大変そうです。

 

カドゥキョイのトラム3号線(T3)は

ちょっと特殊です。

T1やT5は私たちがイメージするトラムとは

ちょっと違います。

ラッピング広告が有ったり、

色も様々ですが

たいていこんなスタイリッシュな感じ。

カドゥキョイのT3は環状線で

そのまま乗っていれば出発した地点に

戻れます。

広範囲ではないので

一周するのに15~20分くらい。

こんなにかわいいレトロトラムです。

 

船を降りて左側がこんな感じ

ちらっと黄色いバスが見えています。

上の写真の右側はこんな感じ。

右奥にちっちゃな旗が沢山見えますが

その向こうに初代大統領の像が有る広場が有ります。

大きい通りを渡ったところに

トラムの乗り場が有ります。

乗り場と言ってもホームではなく

路上から乗ります。

たまたま遠くから通るのを見て

この辺だというのはわかりましたが

駅はどこですかって聞いた場所が

駅でした。

写真の様な看板が乗り場です。

 

前から乗ってイスタンブールカードを

タッチします。

レトロトラムは狭くて

地元の人も利用していて

時間帯にもよると思いますが

かなり混みます。

単線でなかなか来ない。

 

もしかして車両1台だけ?

別のデザインのが走っていたので

少なくても2台は有る筈です。

 

これに乗って景色を楽しめば

楽だわ~って思いましたが大間違い。

外の景色全然見えません。

 

行きたかったモダ地区へは

このトラムで行けますが

今回はパスしました。

 

通路も人が一人通れるくらいなので

大変です。

地元の人は「パルドン」

(すみません)って言って

狭い通路を通って行きます。

全部は行ききれなかった

トルコへ行った人は

カッパドキアやパムッカレなどを

周ることも多いのですが

私はイスタンブール一択。

だけど行きたい所を周りきれなかった。

アジアサイドで行きたかったけど

行けなかった場所は

ウスキュダル

トルコ式の古い木造建築が有ります。

グズクンジュク

古い町並みが魅力的な街。

ミフリマスルタンモスク

有名らしい。

ベイレルベイ宮殿

夏の離宮

モダ地区

若者に人気の街

 

時間が有ればこの辺を周るのも

お勧めです。