ポーランド トルンの清掃車

ヨーロッパの旧市街に行くと
朝の早い時間に
石畳を清掃している車を
見かけます。
思わず写真を撮ってしまう可愛さ。
車体に書いてあるのは
TURBO KROPKA
ターボは車のエンジンのあのターボ、
クロプカは水玉と言う意味で
トルン市の清掃会社MPO の清掃車の
愛称です。
これを見た子供は
「あっ!水玉号だ!」って
いうのかもしれません。
私自身はテントウムシを
意識しているのかなって思いました。
なぜこの色?
ヨーロッパの街並みでは
その景観を壊さないように
建物の色などに
制限があることも。
そうなると清掃車もダークブラウンに
ベージュの水玉の方が
マッチするような気がします。
ただこの車は景観に溶け込ませるのとは
真逆の色遣い。
それには意味があると思います。
車道だけを清掃するわけではなく
人が往来する広場などの清掃もするので
作業中でもあえて目立つように
危険回避の意味と可愛さで
こんなデザインにしたのかなって
それは私の感想です。
日本のゴミ収集車って地味じゃない?
ゴミ収集はそれぞれの自治体により
管理元が違うようですが
東京都の場合は各区が行っています。
ただそれぞれの区が運営しているのではなく
基本的には清掃会社に委託し
車両も清掃会社の物だそうです。
トルンの清掃車を見たら
なぜ日本のゴミ収集車も
もっとPOPにしないのかなって
思いました。
まだまだステレオタイプが多い様で
公共事業は楽しくてはいけない。
POPでかわいい=不真面目
みたいな風潮があるのかもしれません。
どんな車でも塗装するのですから
デコトラみたいに凝った車体は別としても
赤にするだけ、水玉にするだけなら
たいして違いないというのは
素人考えでしょうか?
清掃車・ゴミ収集車のような車は
ちょっと特殊で
乗用車を選ぶように
セダンがいいとかワゴンがいいとか
白がいいとか黒がいいとかではなく
機能だけで選びます。
ゴミ収集車は、トラックの土台と
後ろの収集装置の組み合わせで
出来ています。
トラックの土台は、いすゞ、
日野、三菱ふそうなどの
商用車メーカーが担い、
その上に新明和工業や極東開発工業の
収集装置を載せる形が一般的です。
乗用車程数が多いわけでもないので
同じ物にそれぞれ東京都とか
新宿区とか神奈川県とか
名前だけど変えているのかな?
個人的には見た目の可愛さや
かっこよさが
ゴミ収集と言う必要不可欠な割には
扱いがな~と言うイメージの
払拭にもなると思うのですが。
私としては思い切ってピンクにって
思うのですが
景色に溶け込む意味では
新緑の色はどうでしょう。

