
最近よく聞くガチャ
ガチャは何が出てくるかわからない。
運が良ければ欲しい物が出るけれど
残念なこともある。
そんなことから
自分で選ぶことができない事柄を
ガチャと表現します。
よく耳にするのは親ガチャ。
私、この言い方は好きじゃない。
よっぽどの虐待でもない限り
そんなことを言ったら
子ガチャだよって言われるぞ~
ガチャを感じる時
そんなに親がいやだったら
18歳になったら自立して
大学に行きたかったら
自分で稼いで行きなさい。
つまり、親と縁を切る方法は
いくらでもある。
本当のガチャは逃れられない時に
使う言葉だと思う。
それを顕著に感じるのが
時代と地域。
時代ガチャ
一世を風靡したエルヴィス。
まだ白人至上主義が色濃かった時代
黒人のような歌い方とバッシングを受け
腰をくねらせて踊る様子が
卑猥だと批判を浴びた。
マネージャーやTV関係者は
その曲は歌うな、
直立不動で歌えと迫ったが
彼は自分の意志を貫き通した。
そのために逮捕され
投獄を免れるために
(マネージャーの提案で)従軍したと
言われている。
時代のニーズは変化しているので
今プレスリーが登場したら
受け入れられるかはわかりませんが
少なくとも批判されたり
PTAからクレームが入ることは
無かったと思う。
今私たちは好きなことが言える。
政府や天皇制を批判しても
ひとつの意見としての扱い。
でも戦前は思想犯と言われ
治安維持法に違反したとして
逮捕された。
戦争に反対することは
今の時代では当たり前のこと。
むしろ賛成する人は
100%批判される時代。
でも、軍部が大きな顔をしていた時代
そんなことを口にしたら
大変なことになっていた。
徴兵を拒絶することはできず
家族にそんな人がいたら
非国民と言われ村八分になる。
令和の時代が全て素晴らしいわけではない。
多くの問題も抱えているけれど
戦争に行かなくていい。
爆撃されることもない。
誰でも好きな発言ができる。
私たちは
当たりのガチャを引いている。
地域ガチャ
どこの国に生まれるかというのも
人生を大きく左右する。
普通のお嬢さんたちが
おなかを出して歩いている国もあれば
女性が外に出るのに
親や夫の許しが必要な国もある。
ワリス・ディリー(モデル)は
アフリカ出身で
家畜と交換に13歳で親より年上の
男性に嫁がされる。
母親の後押しでその前に逃げ出して
最終的にはロンドンで
カメラマンに見いだされ
トップモデルになった。
外れの地域ガチャでも
彼女のように
勇気、決断、努力、によって
人生が変わることもある。
ただ、彼女の場合は
運も大きく作用している。
カメラマンに出会ったこと
被写体としての容姿を持っていたこと。
時代ガチャからは逃げられないけれど
地域ガチャは
絶対に逃れられないわけではない。
でも、それはレアなケースだと思う。
いつどこに生まれるか
本当にこればっかりは選べない。
海外旅行に行って
この国のこんな所がいいなとか
この点は日本の方がいいなとか
いろいろ思う事が有る。
プラスマイナスひっくるめると
やっぱり日本の方がいいなって思うけど
それは日本を知っているから。
私が行くのは、いわゆる先進国ばかりで
日本との差って制度の違いや
ちょっとしたこと。
そこで暮らしていたら
別に気にならない程度だと思う。
世界一幸せな国は
フィンランドともブータンとも言われている。
その基準は
社会的支援
所得水準
健康寿命
自由度
寛容さ
汚職認識
と言われている。
世界147カ国中日本は
55位(2025),67位(2026)と
言われています。
これはGDPや制度の充実など
社会的な基準だけではなく
個別の幸福度も加味されているそうです。
幸せは、雨つゆしのげて
3度のご飯が食べられる事なのか
贅沢三昧で暮らすことなのか
その価値観にも左右されるようです。
でも今この時代に日本に生まれた事は
幸せなことだと思います。
ガチャ、当たりです。