我が家の猫足のバスタブって言いたいところですが
Ace Hotel(オレゴン州 ポートランド) - ♛Queens lab.
ヒートショックとは
この言葉は聞いたことが有ると思います。
急激な温度変化によって
体が受ける影響。
例えば暖かい部屋から寒いバスルームや、
トイレなどに行き、
その温度変化で血圧が急変し、
脳卒中や心筋梗塞などを起こすことです。
室内だけじゃない
暖かい室内から寒い屋外に出て
暖房が効いた車に乗り
用事のためにまた寒い外に出る。
こんな繰り返しも
血圧が大きく上下するので
影響が有るそうです。
実際に体験した人が言っていましたが
体を前後から押されて
締め付けられるような
体験したことのない痛さだったそうです。
(心筋梗塞で)
お年寄りだけじゃない
お風呂やトイレで倒れるのは
お年寄り限定みたいなイメージが有りますが
一概には言えないそうです。
若年でも高血圧気味の人や
心臓に血液を送る冠動脈に疾患が有る場合は
特に要注意です。
血圧の上下が一番の要因
血圧は、1日の中でも一定ではなく
変動しています。
朝の血圧が異常に高くなる状態を
モーニングサージと言います。
朝だけ血圧が高い人は、
心筋梗塞などのリスクが
約2.5倍になることという
研究結果が出ているそうです。
就寝時に暖房を切ることで
室温と布団の中との寒暖差により、
ヒートショックとモーニングサージの
2つが重なることで
心筋梗塞の発生率が高くなるそうです。
家の構造はどうしようもないから
断熱材などでも違うのでしょうね。
寒い地方の方が
防寒対策は徹底しているのかもしれません。
ヘルシンキのベランダはこんなことになっている - ♛Queens lab.
うちのマンションは
二重サッシになっていて
密閉性が高いから暖かいです。
(その代わり夏は暑い)
マンションは上下左右の家が
暖房を使うことで
建物自体が温まっている気がします。
だから、洗面所に行っても
ブルっとなることはありませんが
このブルっとが一番危険。
脱衣所の暖房も大事です。
温度差だけではない
飲酒とお風呂
お酒を飲むとことで、血圧が下がり、
その状態で入浴すると、
さらに血圧が下がり、
血圧が乱高下をするそうです。
食事
食後すぐの入浴も危険だそうです。
食事をすると血圧が下がり
ヒートショックの危険が高まるそうです。
食後に入浴する時は、
1時間くらい置いた方が良いそうです。
「おかえりなさい!お風呂にしますか?
ご飯にしますか?」
ここは「お風呂」で。
最近の私は
ネット⇒入浴⇒ご飯+α
正しい順番です(?)
+αの後の入浴は危険です。
ぐでんぐでんになるまで
飲むわけではありませんが。
ふくらはぎは第二の心臓
この言葉聞いたことが有ると思います。
聞いたことは有りますが
理由は知らなかった。
心臓から出た血液は、
静脈を通り心臓に戻ります。
心臓から遠い脚部では、
血流の勢いが弱まります。
ふくらはぎの筋肉が伸縮する事で
血液を押し戻しています。
ふくらはぎを鍛えることで
その機能がよりアップするだけではなく
転倒防止にも効果があるそうです。
ネットで調べると
鍛える簡単なエクササイズが
たくさん見つかります。
キッチンでお湯が沸くのを待つ間とか
ちょっとしたすき間時間にも
出来そうです。
スマホもご用心
寒暖差で調子が悪くなるのは
人間だけじゃない。
温かい部屋から寒い屋外へ出た時に
急激な温度差で
スマホ内の結露が生じ
水没した時と同じような状態に
なるそうです。
ご用心!