domenica-poster.comより引用
インサイダー
内部の人
部内者
内部の事情に通じている人
サタシネ(テレビ東京深夜3:15~)で
視聴しました。
深夜って、もう早朝だよね。
サタじゃなくサンだよね。
実話をベースにした映画
事実は小説より奇なりという言葉がありますが
まさにそれがぴったりのストーリーです。
これがフィクションなら
数人死人が出て、陰謀の根が深く・・・・
サスペンス感が表に出そうですが
そこまででないところにリアルを感じます。
実話の重みを感じます。
どこまで話していいのか悩む
基本ネタバレなしのスタンスなので
私を信じて見てくださいとしか言いようがない。
ある日ジェフリーは突然解雇されます。
妻が即口にしたのは
これからどうやって生活していけばいいのかという
ヒステリックな言葉。
気持ちはわかるけど、
開口一番そう言う女ってどうよ?
巨大な力を敵に回した時
ジェフリー(ラッセル・クロウ)は
タバコ産業企業の研究開発担当副社長。
解雇された彼に
CBC放送のプロデューサー、バーグマン(アル・パチーノ)が
タバコ産業の不正資料の解説を依頼するところから
物語が展開していきます。
バーグマンが常に口にするのは
自分はニュースソースを明かさない。
情報提供者は必ず守る。守ってきた。
敵は巨大な力。
タバコ産業。
放送局も訴訟を恐れしり込みしてしまう。
ジェフリーはその人間性まで疑われるような
誹謗中傷をばらまかれ、心が折れてしまう。
これでもかと全てが壊される。
見ていて苦しくなる。
彼らは正しい事をしようとしているのに。
長いものには、やっぱり巻かれちゃうかしら。
ペンは剣より強いのか
ジャーナリズムも結局は商売。
スポンサーあってのテレビ番組。
一人のジャーナリスト、一人のインサイダーの力では
太刀打ちできないのでしょうか。
実名で登場
資料によると、登場人物や会社名は
全部実名だそうです。
ジョンソン&ジョンソンや
ファイザーという名前も出てきます。
エンドロール
実話をベースにしているストーリーのエンドロールには
たいていその後が書かれています。
もちろんこの映画もそうです。
お見逃しなく。
本当は全部言いたい
面白いんだからという言葉は
薄っぺらいよね。
事細かくあらすじを書いてしまいたい衝動。
バーグマンが情報提供者を守ったように
私はネタバレ回避を死守します。
つまらなかったら、お代はいらねーよ!