それは、8月の終わりごろ。
会社を17:20分に出て、まっすぐ家路へ。
寄り道しなければ、18:00前には家に着きます。
今はもう11月。会社を出る頃には真っ暗ですが
そのころは、まだ明るくて気分が楽です。
なぜ、気分が楽かって?
家に帰って洗濯物を取り込んだり、夕食の支度をするのは
平日のルーティーンで夏でも冬でも変わりありませんが
外が暗くなってくると、気持ちが急いて(せいて)しまいます。
子どものころ、外で遊んでいても薄暗くなったら家に帰るという教えが
潜在意識のように、自分を支配しているのかもしれません。
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私が住んでいるマンションは、ベランダに洗濯機置き場が有ります。
洗いあがった洗濯物を直接干せるので便利です。
夏の終わりごろになると、力尽きて歩道でひっくり返ったセミを
目撃することが有ります。
たぶん、ご臨終。
やけに蝉の声が近いなって思うと、ご臨終一歩手前のセミが
ベランダでひっくり返っていることが有ります。
子どものころは平気で触れたのに、今は全くダメです。
サッシの戸をちょっとだけ開けて、隙間から棒でつつくと
生き返ったように(生きているからあたりまえ)飛んで行きます。
ホッ!
いつもは朝起きてから前日の洗濯をしますが
その日は夕方もう一度洗濯機をまわしました。
量も少なかったし、Short timerの私は
洗濯もスピーディーで設定しているのですぐ完了。
※時短を英語で言うとShort time。まんまですね。
時短家はShort timerでいいのかな?
洗濯物を干す時もまだ明るい。
4月に行ったベルギーは20:30頃まで明るくて
なんだかとてもお得な気分でした。
そこまででなくても夕方ずっと明るいと
のんびりした気分になります。
これは精神衛生上も非常によろしいと思います。
タオルを干して、Tシャツを干して・・・・
最後に‥‥黒い塊?????
一瞬なんだかわかりませんでしたが
二瞬目にして何だかわかりました。
それはすでに息絶えて洗剤まで使ってお清めしたセミ。
思わず背筋がゾワゾワ!
でも、このまま放置はできない。
ティッシュをガバーッと大量につかみビニール袋を手にかぶせ
物体の感触が手に伝わらないようにしてくるんで、
ビニール袋をかぶせて廃棄しました。
ヤツはすでにお亡くなりになっていましたので
微動だにしなかったことが不幸中の幸いでした。
洗濯層を乾燥させるために
いつも蓋を開けっ放しにしていたのが今回の反省点です。
なぜ家族に話していないかというと
そんな洗濯機、気持ち悪いって言うに決まっているからです。
幸か不幸か、家族は私のブログに全く興味が有りません。
だから、ここでカミングアウトしても大丈夫です。
やっぱり気持ち悪くない?って言います?
大丈夫ですよ。洗剤で洗ったセミですから!
PS.記事内容にちなんだ画像を入れるのが好きです。
セミの画像を探したら、あまりに生々しくて
おぞましい記憶がよみがえります。
セミの画像は止めときます!
そして、ヤツの死因が溺死であったのか
それ以前に死亡していたのかは肺に水が溜まっていたかどうかで
判明しますが(TVドラマの俊樹です)
それを知る由もなく知りたいとも思いません。