♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

トルコ料理を再現してみた マントゥ

料理の伝播

ヨーロッパは陸続きだから

ちょっとずつ変化しながら

伝わったような料理が沢山ある。

 

マントゥの原形はラビオリじゃないかな?

小麦粉で作った生地で肉などを包み

茹ででソースをかけて食べる。

 

トルコのマントゥは世界一ちっちゃな餃子。

ラビオリがマントゥになって

アジアを旅して

餃子になったのかもしれない。

 

元々餃子は茹でで食べていたらしい。

貴族が食べ残して冷めた餃子を

使用人たちが焼いて食べたとのが

焼き餃子の始まりと言われている。

 

マントゥ

イスタンブールでマントゥを食べることは

叶わなかったけど

なんとなくな感じで再現してみた。

 

イスタンブールのスーパーで、

冷凍のマントゥが売られていた。

日本の冷凍食品みたいに

パッケージされているのではなく

アイスクリームの冷凍庫みたいなのに

バラでマントゥが入っていて

スコップみたいなのですくって買う

量り売りみたいな感じ。

 

写真撮ってないけど

とにかくちっちゃい。

トルコでどれだけポピュラーかは

分かりませんが、

あんなにちっちゃいのを

家で作るのは大変そう。

 

アレンジマントゥ

最初はちっちゃい餃子の皮を

作るところから・・・と思ったけど

さすがにあのサイズは無理。

 

かといって普通の餃子じゃ

それも違う。

 

ハナマサでマンドゥという商品を

見つけました。

韓国餃子らしいです。

これはマンドゥ

トルコのはマントゥ

画像は別の会社の物ですが

こんな形状。

ハナマサでも2種類あって

赤いパッケージで中が見えないものと

黒いトレーに入っていて

ラップをかけたもの。

私が買ったのは後者で

プレーンの方(キムチ入りも有る)

(株)M&Nのサイトより

 

レシピ

パッケージの説明通りに

調理します。

ピーフシチューorハッシュドビーフの

ルーにお湯または水を加え

レンジで溶かします。

ニンニクやチリを加えてもいいです。

そこにトマトソースを足します。

少量の時はレンジでやっちゃいます。

 

最初、トマトソースだけで作りましたが

ビーフ系の茶色いソースと合わせた方が

イイ感じです。

配合のバランスはお好みで。

 

盛り付けてソースをかけたら

ヨーグルトもかけます。

 

ヨーグルトをカレー等に入れるときは

混ぜてしまいますが

トルコ料理の場合は

ルーに混ぜてまろやかにするというより

別々にかけます。

 

イタリアならパセリを散らすところですが

トルコではドライミントをかけます。

ドライミントもイスタンブールで買いました。

 

歯磨きみたいな匂いですが

食べると歯磨きみたいではないです。

イイ感じに調和されるのかな?

 

ヨーグルトをかけるのは

ちょっと不安って思ったら

試しに小さじ1杯くらいだけかけて

試してみてください。

 

ここでトリビア

ヨーグルトというとブルガリアを

思い浮かべますが

実はトルコが発祥です。