ミルフィーユの意味、今更ですが
ミルフィーユといえばケーキを思い出します。
mille 千
feuille 葉
八百屋さんの800と同じ。
何層にも重なったパイ生地に
クリームなどを挟んだお菓子です。
上手に食べるには倒して切るのがいいって
TVで見たことがあります。
ミルフィーユになぞらえたのが
ミルフィーユ鍋。
白菜と薄切の豚肉を何層にも重ねて作ります。
ロールキャベツのキャベツが無い
ロールキャベツ、大好きです。
普通にコンソメで煮てもいいし
トマト味、クリームシチュー風、
餡掛けごま油風味で中華風。
バリエーションもいろいろできます。
Amazon.co.jpより引用
突然の映画紹介
ハワイ島のローカルタウン、ホノカアを舞台に
のどかなハワイの生活のなかで
それぞれの思いが描かれています。
レオ(岡田将生)へのビー(倍賞千恵子)の気持ち。
すごく、キュンとします。
映画の中でビーがいろいろな料理を作りますが
ロールキャベツが印象的。
単に私が好きだから。
ロールキャベツを作ろうと思うと
この映画を思い出します。
キャベツって重いので
半分のを買うことも多いのですが
丸ごとをゲットしたときは
ロールキャベツチャンス!
この日もロールキャベツを作る気満々で
冷蔵庫を開けたのですが、キャベツが無い!
正確に言うとキャベツが無かったわけじゃなく
小ぶりのキャベツだったので
ロールできるサイズのキャベツが無い!
一枚が小さすぎて包めない!ピンチ!
ピンチはチャンス
ロールキャベツ脳になってしまうと
逃れられない。
そんなことありませんか?
私が単なる食いしん坊?
ロールキャベツの作り方
♕ ひき肉+塩コショウ+玉ねぎみじん+オートミール
※オートミールは加水しレンジで調理できるものを使用
♕ キャベツをはがして、一枚づつ茹でます
♕ 芯の部分はそいで細かく切り肉に混ぜます
♕ キャベツでくるんで煮込む
さっくりですけどこんな感じです。
ロールキャベツの具も家庭それぞれだと思いますが
私は冷ご飯を足していました。
ご飯がスープを吸っていい感じになるんです。
今回はそれをオートミールで代用しました。
食の好みに家族を巻き込むべからずは大事ですが
これはたぶんバレません。
オートミールのロールキャベツは
既にご紹介済みですが・・・。
そこでひるむ私ではない
致命的なのはキャベツの葉ちっちゃ!
昨日今日料理を始めたわけじゃないのよ アタシ!
鳴かぬなら鳴かせてみようの精神は大事です。
当然下茹でするわけですが
ここは手を抜かずにレンチンじゃなく鍋で。
あとで煮込むのでどうせ鍋は使いますから。
レンジの場合、水分が奪われてしまうので、噛み切りにくい感じがします。
ここで登場するのがシリコンスチーマー。
蒸すという意味では耐熱容器にラップでも構わないのですが
シリコンスチーマーは均一に加熱される特徴があります。
陶器やガラスと違って素材が柔らかいので
型崩れさせたくない料理を取り出しやすいのも便利です。
もちろん、普通の耐熱容器でも十分です。
下茹でしたキャベツを敷き、その上に中身の肉を置きます。
スープで煮込まないので肉の下味にコンソメも加えておきます。
※キューブ状のコンソメの場合はすりおろして混ぜます。
※オートミールをお好みで加えます(加水でふやかさなくてOK)
これを繰り返し何層か重ねたら、ふた(またはラップ)をして
レンジで加熱します。
5分加熱したら、様子を見て肉に火が通ったら出来上がり。
こんな風に菜箸で隙間を広げて肉の様子が見られるのが便利なところです。
挽き肉なので、火は通りやすいです。
円形のスチーマーだったのでケーキのように切ってみました。
ルクエなどのシリコンスチーマーはお高いですが
だいぶお手頃なものもあります。
ただし素材が柔らかいので、汁が有るものを扱うときは
容器を持って取り出すのではなく
ターンテーブルごと取り出してください。
長方形のタイプを購入するときは
ターンテーブルのサイズ確認をお忘れなく。