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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ ミスター・メルセデス

画像はAmazon.co.jpより引用

ミスター・メルセデス

原題はミスターメルセデス

ベンツのお話?・・・ではありません。

 

コミュニティーセンターの前には

大勢の人が集まっています。

就職フェア・・・つまり職探し。

夜の場面で、寝袋とかをもってきて

並んでいます。

 

夜から並ぶって

iPhoneの新商品じゃないんだから。

 

赤ちゃん連れの女性と

隣に座った男性が

おしゃべりを始めます。

この二人がどうやら主役のようです。

 

このあと、車のエンジン音が聞こえてきたら

しばらく目を閉じておいてください。

あけていたとしても・・・・

思わす・・・・

退職警官は短命?

アメリカの警察官の定年は

60歳前後だそうですが

50歳以上で勤続年数が20年を超えると

年金が受給できるそうです。

(警察の年金だと思います)

直近1年間の給与の役80%くらい。

 

結構いい金額ですよね。

これならほぼ現役と同じような

生活が出来そうですが

もしかしたら給与から引かれる額も

多いのかもしれません。

だからワイロとか・・・・

ドラマの世界ではね。

 

体力的にも精神的にも

きつい仕事なので

年金受給資格に達したら

退職する人が多いようです。

このドラマの中でもリゾーリの弟が

50歳で退職して‥‥という話を。

早っ!って思いましたが、

そんな事情も有るんですね。

警察官の仕事は

私たちが生涯体験しないような

危険な場面に出くわしたり

悲惨な現場を目撃したり

それがもとでPTSDになる人も多いそうです。

 

ゆえに退職後は短命な方も多いようです。

BBCのこのドラマの中でも

同じような事を言っていました。

ビルという男

実はコミュニティーセンター前の

二人はそのシーンでおしまい。

私の予想は見事に外れ!

 

主人公は退職警官のビル。

結構なお爺ちゃんです。

設定上の年齢はわかりませんが

シーズン1が公開された時点で62歳。

やっぱり日本人は若いですね。

 

給料の80%の年金が有れば

遊んで暮らせます。

仕事をしなくても暮らせます。

で、暇だから飲んじゃうのは

彼も同じ。

 

シーズン1

ビルが最後に担当した事件は

目をつぶっていた方はわからないでしょうが

コミュニティーセンター前の

あの事件です。

 

メルセデスキラーを

逮捕できなかったことが

今でも心残りです。

 

メルセデスキラー。

家電量販店に努める、

ちょっとどんくさいブレディーが

それだと知っているのは

見ている私たちだけ。

 

彼は優秀なエンジニアであり

コンピューターに関しては

相当なスキルが有ります。

 

サイコパスがそんな能力を持ったら

どうなると思いますか?

それはこのドラマで見てください。

 

メンバー個性強すぎ

ビル

巨体です。

絶対血圧高そう。

コレステロール値も高そう。

みんなにウミガメ呼ばわりされる、

陸ガメを庭で飼っています。

エサはキャベツ丸ごと。

 

なぜ犬や猫のペットじゃないのかは

そこまで意思疎通を図れない分

思い入れも少なくて済むから。

アンソニー

家電量販店の店長。

家電量販店の店長って

こんなキャラが多いです。

出来の悪い社員のおかげで

なかなか出世できません。

 

ルー

ブレディーの同僚で

彼女もエンジニアとしてのスキルは高いです。

お客に対する態度の悪さも

なかなかです。

シーズン1で大変な目に遭い

シーズン2で大変な事をします。

 

アイダ

ビルの隣に住む未亡人。

恋愛は近場で済ませたい派の

結構なお年の未亡人です。

自分のヌード写真をビルに見せて

何かと誘ってきます。

その写真は出ませんのでご安心ください。

後にちゃんと彼氏ができます。

フェリックスとコーラ

野心家な医師と、

製薬会社に勤める野心家な妻。

なかなかえぐい夫婦です。

 

アントニオ

地方検事ですが

彼もなかなかの野心家。

最初はビルの言う事を信じませんが。

 

ホリー

ひとことでいえば不思議ちゃんなんですが

母親の束縛を嫌い

ビルの手助けをするようになります。

 

ビルの家に有ったブロンズ像を

”これが有ると気分が落ち着く”と。

持っていてと言われて貰います。

バックに入れて

持ち歩くかなというレベルの大きさですが

実はここ、大事なシーンなんです。

 

ラストはちょっとハラハラします。

だってビルがあんなことになっちゃうんだもん。

そして、ブレディーも

こんなことになっちゃいます。

 

シーズン2

刑事ドラマは

一話で完結するものと。

1シーズンで完結するものが有ります。

 

これは後者・・・と思いきや

話はシーズン2に続きます。

 

ここであれこれ書いてしまうと

1の結末がわかってしまうので

そこは秘密にしておきます。

 

シーズン1は

サイコパスを追う刑事と

その仲間たちと言った感じですが

シーズン2は

オカルトではないけれど

オカルト的な感じはします。

ある意味コメディーチックな感じもあります。

 

裁判の場面が出てきますが

弁護士の理不尽な有能さに

ちょっとイラっとします。

法律が彼を助けるの?

彼が誰だかは言いません。

 

と思ったら

見事に驚かせられます。

これをめでたしと言っていいのか悪いのか。

 

原作は小説

 

ベストセラー作家で

ホラーの帝王と言われる、

スティーブン・キングが

初めて挑んだ本格的ミステリー

という触れ込みの

小説に基づいたドラマです。

と、ウキペディアに書いてありました。

 

 

シーズン3で完結。

1,2のみアマゾンプライムで視聴。

吹き替え版

最近全シーズ通しで見られないものが続いて

残念です。

時間が経っちゃうと忘れちゃうからね。