
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
Amazonprimevideo吹き替え版で
2025年11月視聴2時間34分
原題 Once Upon a Time in... Hollywood
直訳 むかしむかし、ハリウッドで
時代は1969年。
オープニングでは
ビッグネーム2人の名前、
レオナルド・ディカプリオと
ブラッド・ピットが
左右に並びます。
出演者名のクレジットは
並び順がいろいろ大変なようですが、
横書きだとこういう表現が
できますね。
リックとクリフ
デカプリオ演じるリックは
西部劇ドラマの人気者でしたが
今や落ち目で、
単発のゲスト出演や悪役で
毎回新人に殴られる役。
プロデューサーのマーヴィンに
イタリア映画出演を薦められるも
イタ公の映画(マカロニウエスタン)は
茶番だと言って大憤慨。
ブラピ演じるクリフは
リック専属のスタントマン。
リックが個人的に雇っているので
運転手件雑用係でもあるけれど
主従関係というよりは
親友なのかもしれない。
カーラジオから
ベトナム戦争のニュースが流れ
ヒッピー全盛期の時代。
プレイボーイ・メゾン(マンション)
男性誌「プレイボーイ」創刊者の豪邸
ハリウッドに位置し、
俳優やモデルなどのパリピによる
華やかで快楽的な場所の象徴だった。
リックを含めほかの俳優たちも
シエロ・ドライブ(シエロ通り)に
住んでいた。
無理してでもそういうところに住むのは
隣近所に俳優や監督が
住んでいるから。
何かのご縁が仕事につながるかもしれないから。
クリフはというと
自分の車でリックの家に行き
そこからリックの車で撮影に行き
送り届けた後自分の車で家に帰る。
クリフの家は
ドライブインシアターの空き地?にある
トレーラーハウス。
愛犬のブランディーと暮らしている。
リックのプール付き豪邸とは
大違いだけど、
独り暮らしならこれもありかも。
実在の人物も登場
スティーブ・マックイーンとか
実名で登場する。
名前を言わなくても
もしかしてマックイーン?って
わかります。
彼の代表作である大脱走。
中2か中3の頃友人と見に行きました。
最初は彼が大脱走の出演を蹴り
リックも候補にあがったという
エピソード付きです。
もちろんそれはフィクション。
ブルース・リーも登場します。
空き時間にスタジオで
彼が偉そうに御託を並べているのを
傍らにいたクリフが薄笑いしたことで
ふたりのストリートファイトが
始まります。
どっちが強いと思います?
彼がカンフーのポーズをとって
アチョーっていっている溜めの手前で
クリフが攻撃してきます。
途中で止められますが
最後まで戦っていたら
多分クリフが勝ったと思います。
ただし、一介のスタントマンと
カンフー俳優を比べたら・・・
クリフはとっとと帰れ状態。
リックの豪邸の隣に住んでいたのは
ポランスキー監督と
妻のシャロンテイト。
ポランスキー監督の
若かりし頃の画像を探したら
起用されてる役者は雰囲気が似ていました。
シャロンテートという名前を知ったのは
ある事件で大々的に報道されたから。
この映画自体は実話ではありませんが
登場人物が実在の人なので
ちょっと混乱してしまいます。
ラストはサスペンスコメディー?
結局リックは半年間イタリアに滞在し
3本の映画に主演。
イタリア映画は
役者がそれぞれの言語で台詞を言い
それを吹き替えにするのが
どうも性に合わないと言いつつも。
リックはその間現地女性と結婚し
ふたりでファーストクラスで帰国します。
クリフはもちろんエコノミー。
帰国後は
結婚生活を維持するため
豪邸を引き払い
クリフを雇うこともできないという。
ふたりの9年間が終わる夜、
リックの家で飲み明かした。
とんでもない出来事
その後、ある事件が起きます。
これってシャロンテートの事件から
インスパイアされているように思います。
シャロンテート事件というのは
映画監督ポランスキーの妻で
1969年に友人たちと自宅にいるところを
狂信的なカルト集団により
殺害されたという事件です。
スパーン牧場(通称映画牧場)
多分西部劇撮影に使われた
牧場のセットのようなところ。
今は管理人がいるだけで
ほとんど使われることがないそこには
ヒッピーたちが暮らしています。
そのヒッピーたち4人が
ハリウッドスターたちの家が並ぶそこに
車で乗りつけます。
魔術にみせてみんなで殺す。
50年代みんなはTVを見て育つ。
殺人事件を見て育つ。
アイラブ・ルーシー以外は
全部殺人のはなし。
※アイラブ・ルーシー
日本でも放送されていた
アメリカのコメディー
だから殺しを教えた連中を殺そうって思う。
ハリウッドは人殺しを演じたやつが住んでいる街。
豪華な暮らしをしている。
豚を殺す…
というわけわかんない発想で・・・
この結末はご自身で。
ちょっとだけネタバレ
クリフはスタントマンだけあって
腕っぷしは強い。
だけどちょっとラリってる。
そこで活躍するのが
愛犬のブランディー。
もう一人活躍するのが
普段は戦わないリック。
最初のほうのインタビューシーンが
ヒントになるxxxxx(漢字5文字)を
持ち出すところは笑えます。
この下りだけはちょっと怖いけど
ラストはめでたしなのでご安心を。