One Mississippi?
数字の跡にMississippiを挟むとちょうど1秒になるそうです。
いち、に、さん、を
いーち、にー、さーん、みたいに数える時、
one Mississippi、two Mississippiこんな言い方をします。
画像はexciteより引用
主人公を演じているのティグ・ノタロ本人。
彼、戸籍上の性別でいえば彼女は
アメリカでは有名なスタンダップ・コメディアン。
ちょっとした角度で
トム・クルーズに似ているように見えますが
lesbian界のトム・クルーズと言われているそうです。
納得!
ティグの自伝的ドラマと言われていて
まあどこまでが自伝なのかはよくわかりませんが
なかなか面白いです。
冒頭の空港のシーンでは
女性?男性?ボーイッシュな女性?
そんな感じです。
空港で何回も違う場所のトイレへ行くシーン。
女性用のトイレでひと悶着かと思いきや
そんなことは全くなく
その理由は、追々わかります。
それを改善するために
義父からある提案をされ渋々・・・
このシーンは100%おふざけです。
見て行くうちに
もしかして華奢な男性が演じてる?
だって、胸が全く平らなんです。
豊胸手術の逆(何て言うんだろう)をしたテイ?
裸になるシーンが有るんですが
手術痕が。
またまた疑問。
実際に手術した人を探して配役したのか?
実は実生活で乳がんを患い
切除したリアルな傷跡でした。
本人じゃなきゃ演じきれなかった所以はこれかも。
母の最期を看取るために
故郷のミシシッピ州に戻ってくる。
母の呼吸が止まり臨終を告げられたとたんに
動転した彼女は「じゃあ、これで帰ります」
看護士が大笑いして「な~に言ってんの」
全体にコメディー、いや、ブラックなテイストも
盛り込んでいます。
義理の父(母の再婚相手)ビルは
無類の潔癖症。
電気の消灯、食洗器の使い方、
室内の設定温度までとにかく細かい。
教員である兄のレミーは恋愛には不器用で
なかなか成就しないなが
かなりびっくりな見てくれの女性と
結婚することになる。
どんな風にびっくりかは見てのお楽しみだけど、
結局は相性ってことだよね。
ロスのラジオ局で番組を持っていたけれど
まあいろいろあって、故郷のFM局で
番組枠をもらって・・・。
田舎町では自分がゲイであることを語ることで
番組のスポンサーが下りてしまったりと
難題を抱えつつも
ディレクターの女性ケイトのバックアップも有って
別の局で番組を持つことになる。
ラジオ局でタッグを組むうちに
ディレクターのケイトはだんだんティグに惹かれて
だけど、戸籍上は女性であることに戸惑いつつも・・・。
ケイトは凄くキュートで女性から見ても可愛い。
実生活でもティグとケイトは結婚して
養子を育てています。
画像はAmazonより引用
ティグはピカピカのイケメンじゃないし
かっこいいって訳じゃないんですけど
見つめられるとゾクッとするんだよね。
見つめられてはいないんですけど
それを想像すると。
この感じなんだろう?
皆さんの感覚はわからないし
実際ゲイの女性から言い寄られるどころか
出会ったことも有りませんけど
そんな場面に遭遇したら
ちょっと引くわ~!
無理だわ~!
ティグがケイトに言うセリフ
「ここは、ハグしていいのかな」
※グイグイ来ないところがいい
「君、ハグ下手だよね」
※このセリフ!
トム・クルーズみたいな眼差し。
ヤバいかも♥