♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

英語ができないから海外には行かない?

海外に行かない理由

飛行機が苦手

休みの都合

興味が無い

お金がかかる

一緒に行く人(都合が合う)がいない

これはわかります。

そういう人には無理に勧めない。

 

だけど「英語が喋れないから」

それは違うと思う。

 

みんな英語は喋れるよ

最終学歴が中学校だとしても

3年間も英語の勉強をしている。

そして私たちの周りには

英語があふれてる。

 

コーヒー

レモンティー

オレンジジュース

ビール

ジンジャーエール

ミネラルウォーター

飲み物全部英語です。

 

小料理屋はお品書きだけど

ファミレスはメニューって書いてある。

 

駅や建物内の表示には

英語が併記されているところも多い。

 

今どきの英語の授業では

会話に重点をおいてるのかな?

 

難しい文章を訳せるようになることより

普通の会話ができた方が

ほとんどの人にとって

メリットがあるよね。

 

ヨーロッパなら英語でOK

・・・と言っても

ベルギー、フィンランド、トルコだけしか

経験が無いけれど

ベルギーは仏、蘭、独に

接しているのも有り+英の

マルチリンガルが多いので

問題ない。

 

フィンランド語の文法は

世界有数の難解さらしい。

20年くらい住んでいる人に聞いたら

当時は苦労したそうです。

長くいたから日常会話は

大丈夫だけど

ビジネスは無理だって。

出も周りの人が英語ができるから

困らないようです。

 

スーパーで年配の人に

話しかけた時は通じなかったけど

それ以外は全部英語でOK。

 

トルコは親日家が多いことと

関係が有るかわからないけれど

日本語をしゃべれる人もいる。

 

ホテルのテナントの絨毯屋さんは

もう20年以上行き来しているので

普通に会話ができる。

 

散歩中に知り合ったオスマンさんも

日本で仕事をしていて(本当です)

ペラペラでした。

 

スルタンアフメト地区で

やたらと話しかけてくる怪しい人は例外。

トルコ人の大半は日本人の知り合いがいるらしい - ♛Queens lab.

 

ホテルのレストランに

トルコ式朝食はひとり分でも

オーダーできるか聞きに行った時

英語わからないから彼に聞いてって

別のスタッフを指さしました。

トルコ式朝食 見晴らしのいいレストランで - ♛Queens lab.

 

キョフテを食べに行った時に

check pleaseと言ったら

戻って行って別のスタッフが

聞きに来ました。

2番目に来たスタッフが戻って行って

「お勘定だよ」って言ったみたいです。

学校で習う言い方は

Can I have the bill, please?

だと思いますが

今までずっとcheck pleaseで通じています。

キョフテはトルコ版ミートボール - ♛Queens lab.

 

イスタンブールの港で

券売機の列に並んでいたら

前に並んでいたおばあちゃんが

ガンガン話しかけてきました。

ヒジャブを被りイスラム風の

ロングワンピを着ているその人は

トルコのローカルの人か

イスラム圏のどこかの国の人だと思いますが、

知らない言葉で話しかけてくる。

 

だけど何を言いたいのかは

彼女の表情で伝わりました。

「この機械、ほんとにわかんないわよね」

そう言いたかったみたい。

彼女の前で買っていた女性が

連れだったようで

一緒に去っていきました。

わかんないわよねって、

自分で買ってないじゃん!

 

カドゥキョイの港の

屋台のおじちゃんに市場を聞いた。

英語は喋れなかったけど

場所の名前kadikoy carasisと

写真を見せたら指さして教えてくれた。

私は最初から

1度でわかるとは思っていない。

わかる範囲まで行ったら

また別の人に聞くつもりだから。

 

慣れと度胸で何とかなる

英語の授業は好きじゃなかった。

国語の教科書は読書の延長だけど

英語の教科書って

なんであんなにつまらない。

 

「英語ができない」って言う人は

できないのではなく

外人みたいに喋れないって

言っているんだと思う。

 

アメリカ人の子供は3歳でも英語をしゃべる。

そんなレベルで十分だと思う。

私、ハーフ?外人?って

聞かれたことは無い。

つまり完璧な英語は期待されてない。

 

文法が完璧じゃなくても

言い方がグダグダでも

理解してもらえる。

 

喋れるだけじゃ無く

聞く事が必要な時もある。

今回のターキッシュエアラインズには

日本人の客室乗務員が乗っていなくて

トルコ語だけのアナウンスも有ったけど

必要なことは録音で日本語が流れた。

 

途中で折り返して

終点まで行かないトラムで

ひとり座っていたら

乗り込んできたおじいちゃんが

教えてくれた。

トルコ語でなんか言ってたけど

カバタシュへ行くんだろう?

それは地名でわかった。

杖であっちってドアを指したので

意味は分かった。

トルコ語でしかアナウンスが無かったけど

世の中何とかなります。

 

翻訳機は使わない

海外で英語をしゃべるのは

道を聞いたり

注文したり

買い物したり

値段を聞いたり

たいていはその程度。

ホテルではテレビのボリュームが

下がらないとか

トイレットペーパーを補充してくれとか

そんな程度。

 

どうしてもわからない単語が有る時は

それだけを調べて言うようにしている。

学生時代、英語の勉強を

真面目にしてこなかったことが功を奏して

文法に囚われないことが

自分で喋る力になっていると思う。

 

だけど、使うなとは言ってない。

ホテルや観光地などは

たいてい英語で何とかなる。

何とかなるし、自力で頑張れば

それが経験になるけれど

地元の言葉しか通じない場所では

翻訳機が無いとギブアップ。

予め必要な文章を

書き出しておくのもいい。

 

なるさんの記事にも有ったけど

ガイドブックには英語名で

建物や施設が書かれていることも。

英語が喋れても現地の言い方じゃないと

伝わらなことも有る。

 

行きたいけど、行けない理由の一つは

これで解消されたと思う。