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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

僕を育ててくれたテンダーバー(洋画)チャーリーが素敵すぎる

僕を育ててくれたテンダーバー

AmazonPrime字幕版で
2026年3月視聴
1時間44分

原題 The Tender Bar based on the memoir

テンダーバーの回顧録

 

ピューリッツァー賞受賞ジャーナりスト

J・R・モーリンガーの自伝をもとに

作られた映画です。

ヘンリー王子(ハリー王子)の

回顧録のゴーストライターでもあります。

 

僕の名前はJR(ジェイアール)

名前を訪ねられて答えると

必ず聞かれる・・・何の略?

ジュニアのJR.

 

1973年、家賃を5ヶ月滞納し

ママと二人でおじいちゃんたちが住む家へ。

 

ママにとっての実家は全てを・・・

恋人、仕事、アパート・・・を失った事を

意味する。

 

僕はここが好きだった、いとこや叔母がいて
笑いと涙にあふれていた。

大勢人がいて楽しいからここが好きだけど
おじいちゃんは迷惑そう。
ママが言う。

家族を気にかけない人だから。

パパと同じ?と聞いたら
パパは誰も気にかけない人だって。

 

NYでDJをしていたパパとは

幼いころ一度会ったきり。

だから隠れてラジオを聞いていた。

 

ディケンズと言うバーを経営する

チャーリー叔父さんからは

沢山の事を学んだ。

バーにはたくさんの本が有った。

作家ディケンズのインスパイアなのか?

 

【チャールズ・ディケンズ】

1812~1870

代表作

オリバー・ツイスト

二都物語

クリスマス・キャロル

 

見たところお前はスポーツが苦手だ
この先も得意になることはないだろう。
だからスポーツは諦めろ。
後悔したり失望しないためだ。

 

父親はラジオに出ているが最低な男だ。
父親に期待するな。スポーツもするな。

 

ある日パパから電話が来た。

野球観戦に誘われた。

写真は全部処分され

父の顔を知らないけれど

会えばきっとわかると思った。親子だから。

すっぽかされた。

養育費の未払いで彼は逮捕された。

 

チャリーからは男の作法を教わった。
母親を敬え、たとえ刺されても女は殴るな
財布の別ポケットに隠し金を入れておけ。
その分は飲み代に使うな。

たくさん本を読めば

作家になれるかもしれない。

 

僕はテンダーバーに入り浸っていた。

チャーリーの仲間たちと

ボーリングにも行った。

 

仲間の女友達が

ママの病気の事を聞いてきた。

(癌だったが 寛解している)

チャーリーは子供に対しての

ぶしつけな質問に不快感をおぼえ

もう二度と誘わないと言った。

人は独りで平気。中途半端な関係は不要だ。

 

学校行事の父子の朝食会。

いつもヨレヨレの服を

着ていたおじいちゃんが

カフスボタンまでつけて

ダークスーツで出席してくれた。

担任の先生と教育について語り合う。

なんだかかっこよかった。

 

ママの希望通りイェール大学に入学した。

卒業式の日、カレッジリングをママにあげた。

 

学校新聞の記事をアピールして

タイムズ社に入社できた。

署名記事を書いたことも有ったけど

結局は記者として本採用にはならなかった。

 

チャーリーに言われた。

記者になれなかったおかげで

自伝に書くことが増えたって。

 

20年前の話をチャーリーがしてくれた。

パパがお前のママに謝りに訪ねて来たって。

パパは車が無くて電車でやってきた。

 

車の無い奴が女と和解できるわけがない

・・・アメリカでは。

仕事と車をもって自立する・・・これも男の作法。

安物のスコッチをバーで頼むのは

破滅に向かっている証拠。

 

自伝を書く前に、気持ちの整理が必要。

僕はパパが住んでいる、

ノースカロライナに向かった。

パパが注文したのは「スコッチ、安いヤツ」

 

その後、パパの新しい彼女と

その子供?が住む家に行った。

パパは彼女と揉めて殴った。

僕はDVを警察に通報した。

 

ほとんど顔も覚えていないパパに

心のどこかで憧れていたのかもしれない。

だけど、チャーリーが教えてくれた

男の作法からは程遠い人間だと

わかった時

僕の呪縛は消え去った。

 

マンハッタンへ行き

大学時代の友人と暮らすことにした。
チャーリーが言う。

作家になるためには仕事が必要だ。
自由の国だ。

好きに選べ。

チャーリーは餞別だと言って車のキーを渡した。
おじさんの車はターコイズのコンバーチブル
ゴリゴリのアメ車(車種、わかりません)


弁護士になるにはロースクールを卒業し
司法試験に受かること。
ほとんどの仕事がそうだけど、

作家は自己申告制。
免状もないから自分で証明する。


おじさんの車でマンハッタンへ向かう僕は

作家になったと思った。
出版業界では自伝が流行ってた。

 

チャーリーが素敵すぎる

母親の兄チャーリーの存在無くしては

JRの人生は語れなかったと思う。

周りの大人たちとは一味違う。

訳知り顔の大人は言う。

作家になる・・・そんな簡単じゃない。

仕事・・・ちゃんとした仕事につきなさい。

そんなことって人生の本質ではない。

彼が教えてくれたことが

実は一番大事なことなのかもしれない。