
テノール!人生はハーモニー
Amazonprime字幕版で
2025/7視聴
フランス映画
1時間40分
原題 テノール
やっぱりな~、原題はテノールだけだと思った。
邦題のおまけ部分で
何となく内容が想像できます。
お寿司屋さんのデリバリー
最近お寿司を注文したことが無いので
わかりませんが
昔は、板前服を着た職人が
ねじり鉢巻き姿に雪駄で
自転車こいで
配達に来たような記憶が有ります。
アントワーヌは寿司屋のデリバリー。
経理を学ぶラッパー。
配達はジャージにダウン
紙袋を下げてやってきます。
チャンスはひょんなことから始まる
オペラ座なのかな?
配達先で女性が歌っていて
何人かが聞いているのですが
思わず聞き入ってしまうと
とっとと帰れ寿司野郎って
バカにされ
得意のラップで相手をこき下ろし
最後にオペラの一説を歌います。
その時居合わせた先生に見染められ
レッスンに通うことになる。
彼の音域がテノール。
これが題名の由来かな?
ん~!それにしても
ありがちなサクセスストーリー。
葛藤
経理の学校で学びながら
オペラのレッスンを受ける。
ストリートファイターの兄貴には
勿論内緒。
経理の勉強も兄貴に言われたから。
ラップで敵対する組織と
抗争するのも兄貴の為。
でも心から望んでいるのは
オペラを歌う事。
楽譜が読めないのは致し方ないにしろ
全く発声が違うオペラを
ラッパーが歌えるって言うのに
ちょっと無理がある気がしなくもないけれど
アントワーヌを演じた彼、
ビートボクサーのMB14。
MB14というのが名前みたいです。
なんとオペラのアリアを
彼自身が歌っています。凄い!
才能が開花し認められるという
サクセスストーリーは嫌いじゃない。
ロッキーを彷彿とさせるエンディング
ロッキー1でしたっけ?
彼がランニングをしていると
その後ろからついてくる人が
一人、二人・・・・
長い石段を登りきるころには
大勢の人たちが集まってくる。
あのシーンが感動的で大好きです。
アントワーヌのオーディション会場に
兄貴や幼馴染や
ラッパー仲間や友人が
駆けつけるさまが
前述のロッキーの場面を
彷彿とさせます。
彼がオーディションで歌うのは
トゥーランドットの中でも有名な
「誰も寝てはならぬ」
アリナミンのCMで
山崎育三郎さんが歌っているあの曲。
オペラに関心が無くても
聞き覚えがある曲も
出てきます。
針が落ちるような音も・・
シーンと静まり返った例えに使う言葉ですが
人生で一度だけ体験したオペラが
まさにこんな感じ。
日本を代表するオペラ歌手の
五十嵐喜芳、砂原美智子キャストの
トスカでした。
オペラ自体より
その雰囲気に感動したのを覚えています。
映画のストーリーの展開は
ありがちなんですが
あまり身近ではないオペラを
ちょっとだけ味わってみるのも
いいかもしれません。