画像はAmazon.co.jpより引用
英国版コールドケース
アメリカドラマコールドケースは
日本でもドラマ化されています。
コールドケースは迷宮入りの事件のことです。
最初の始まりはたいてい同じ。
工事現場や
川底のごみさらいや
古いビルの解体中に白骨の遺体が見つかる。
アメリカ版は一話で解決しますが
こちらは1シーズンで完結します。
3つのシリーズ
39年目の真実
26年の沈黙
18年後の慟哭
骨折治療のプレートや
車のカギや
ほんのちっちゃな手掛かりから
ロンドンビショップ署の女性警部キャッシーと
部下のサニー率いるチームが
事件の真相を暴いていきます。
シーズン１ 39年目の真実
被害者の日記に書かれた人物を
ひとりずつつぶしていき容疑者を絞り込みます。
39年前、ゲイであることは隠すべきことでした。
※今でも差別はあるようですが。
彼は普通に女性と結婚し子供をもうけましたが
その嗜好を心の中にとどめておくことは出来ず
それがもとでこの事件が起こります。
39年たてば、それぞれの人生も変わり・・・。
シーズン２ 26年の沈黙
26年前に失踪した男性。
古い資料から再捜査するうちに
複数の容疑者が浮かびますが
なかなか事件とは結び付きません。
容疑者たちは加害書でもありますが
ある事件の被害者でもあります。
警察上層部は失踪で片付けた事件を再捜査するのは
面目がつぶれる。
キャシーとサニーはこの事件の真相を暴く価値に
疑問を感じ、
犯人が見つかって裁かれても
誰の得にもならないと判断し
捜査に幕を引きます。
シーズン３ 18年後の慟哭
一見ある人物が犯人だと思いますが
実は本当の犯人は・・・・。
キャシーは大切な捜査資料を
カフェンに忘れるという失態を犯し
（ここちょっと無理やりっぽい）
その情報がネットに流出し
窮地に立たされます。
私生活でも
海外留学した息子のこと
同居の父親の恋愛と痴呆の疑い。
捜査で知り合い親しくなった刑事との
埋められない距離。
そんなことが捜査にも影響します。
そしてこの事件の犯人のサイコパスぶりに
彼女は疲弊し
30年間勤めあげた仕事に対し
もう十分・・・・そんな風に。
リアルさを感じるドラマ
最近のアメリカドラマを見ていると
刑事でありながらＩＴのスキルも高く
鑑識やラボでの実証実験など
何でもできちゃうエキスパート。
このドラマでは
操作する人、鑑識、ラボのスタッフと
それぞれの分担が分かれています。
1話完結とは違い
1シーズン6話で解決していくので
地道な捜査の過程も楽しめます。
アメリカドラマとちょっと違うテイスト。
比べてみてください。
