クリスマスは丸ごとチキン?
アメリカドラマのクリスマスには
チキンだったりターキーだったり
こんな形のチキンが登場します。
たいてい家で作るようです。
これ、なかなかハードルが高いです。
♦鶏のお腹に手を突っ込むのに
勇気がいる
♦時間がかかりそう
♦中まで火が通るか
♦切り分けるのが難しそう
♦そこそこデカい
私が作らない理由はこんなにある。
クリスマスの丸ごとチキン風
うちでは24日と25日、
2日間クリスマスディナーを作ります。
ディナーとかいうとかっこいいですが
たいてい1日目はローストビーフ
2日目は骨付きモモ肉の
ローストチキン。
今年は丸ごとチキン風に挑戦しました。
丸ごとチキン風レシピ
【材料】
A
鶏もも肉(大き目)2枚
ご飯またはピラフ
B
むき甘栗
マッシュルーム
パプリカ
C(ソース)
ワイン
顆粒コンソメ
バター・小麦粉(ブルーマニエ)
【作り方】
ピラフの場合はそのままでいいのですが
ご飯の場合は具を混ぜて味付けします。
今回は雑穀米を使いました。
バター
刻んだパプリカ
冷凍なので3色使いましたが
少量なので1色でもよいです。
スライスマッシュルーム
まるごとの鶏ほど大きくないので
スライスが使いやすいです。
栗
本来は生の栗を使いますが
むき甘栗を使いました。
これも丸ごとだと大きすぎるので
カットしました。
栗の甘露煮でもいいと思います。
ピラフの場合は味がついていますが
ご飯を使ったので、塩胡椒、ガーリック、
顆粒コンソメを加えて味を付けます。
鶏もも肉は厚みを開いて大きく広げます。
皮はついたままでも大丈夫。
塩胡椒で味付けします。
混ぜ合わせたご飯を乗せて
上からもう一枚被せて
ひもでくくります。
チャーシューみたいに
ぐるぐる巻きにしたくなかったので
少なめに。
パスタを刺して合わせ目を閉じたかったのですが
パスタが細めですぐ折れたので
こんな風になりました(想定外)
💡ヒント!
丸ごと風にこだわったので
こんな形にしましたが
1枚のもも肉にご飯を乗せて
こんな風に折りたたんだ方が
扱いやすいと思います。
その時に、お座布団みたいじゃなく
グーみたいな感じに
丸っこく作るといいと思います。
オーブンで40分くらい焼きました。
串を刺してみて
透明な肉汁が出れば火は通っています。
本格的に作る場合は
生米を入れることも有りますが
既に炊き上がっているご飯を使っているので
中身に関しては心配不要です。
溶かしバターをかけながら焼いたりしますが
オーブンで焼いた後、
フライパンできつね色に仕上げました。
💡ヒント!
熱々のうちにカットすると
崩れるので冷ましてから切ります。
記事を書いた後に
グーみたいなのにもトライしました。
1分19秒…短いから見ましょう!
ソースが肝心
肉にも具にもしっかり味付けしてあれば
ソースが無くても良いのですが
ちょっとおしゃれにしたいので・・・
【ブルーマニエ】
洋食ではとろみづけによく使われます。
バター:小麦粉=1:1
常温で練る
水+ワイン+コンソメを煮立て
ブルーマニエでとろみをつけます。
肉汁が有ればそれも加えます。
トップ画像の肉の手前にあるのが
ソースです。
これは色々なものに使えるので
覚えておくと便利です。
💡余った時の応用レシピ
イギリスの料理研究家ナイジェルスレイターの
自伝的映画です。
彼の料理番組で
余った丸ごとチキンを使った
レシピを見ました。
その内容が有るかはわかりませんが
彼の番組はYouTubeで視聴できます。
日本で言えば、おせちが残っちゃったのと
同じ感覚かもしれない。
チキンの部分はサンドイッチに挟み
中身はリゾットなどにするそうです。
丸ごとにチャレンジする方は
余った時のご参考に。
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