リメイクとパクるは違うけど
こんなストーリー見たことある。
明らかにアレをヒントにしている。
映画やドラマのネタも
出尽くした感が有ります。
だから、真似をしたわけじゃ無いけれど
同じような内容になっても仕方ないかも。
海外ドラマ〇〇の日本版。
いい脚本だから
日本版にして作りたいのか
人気ドラマだからパクれば受けるからなのか
その辺はわかりません。
やっぱり本家には
勝てないと言われることも覚悟しての
チャレンジだと思います。
妄想プロデューサー
面白いドラマを見ていて
これ、日本版なら俳優は誰がいいか?
そんな妄想をすることが有りませんか?
顔がなんとなく似ているからとか
この役のイメージには
あの俳優かなとか。
だけどどうしても
オリジナルのイメージが強くて
ピッタリの人が思い浮かびません。
これはオリジナルを見ているが故の
弊害でしょうか。
日本版がつまらない
これは独断と偏見かもしれませんが
日本版はほぼ見ません。
チラッと見たことは有りますが
たいていつまらない。
たぶん、面白いのかもしれない。
ただ、オリジナルを知っていると
どうしても比較して物足りなさを感じます。
好きな小説がドラマ化されたり
映画化されたとき
自分が描いていた主人公と
配役のギャップに
がっかりしたこと無いですか?
自分がお気に入りのシーンやセリフが
使われていなくて、
そこ端折るなよって
思ったことは有りませんか?
ドラマや映画は
ストーリーが同じだけでは
魅力的にはなりません。
リアルを知らないから面白い
海外ドラマと言っても
私が見ているのはほぼ欧米。
欧米と日本を比較すると
生活習慣も違う。
ルールも違う。
制度や法律も違う。
置き替えようとしても
置き替えられない部分も有ります。
アメリカドラマでよく見る断酒会。
継続でもらえるメダル。
PTSDの元軍人。
寝室の引き出しに入っている銃。
薬物依存症。
依存症の会。
里親制度。
ローテーブルに足を乗せる。
1カ月間外出禁止。
刑罰による社会奉仕活動。
証人保護プログラム。
証言による免責。
南米人のメイドさんは不法滞在。
上司とハグする。
オフィスにウイスキー常備。
思いつくだけでもちっちゃな違いが有ります。
ストーリーに影響するような
重要な意味が無ければ
端折ったり置き替えたりできますが
それも含めてのドラマじゃないのかな。
欧米人から見たら
アレは虚構の世界の事で
現実は全く違うのかもしれませんが
リアルを知らない私から見ると
あれこそリアルと思ってしまいます。
日本版がアメリカでリメイク
黒澤明監督の7人の侍を
アメリカでリメイクしたのが
荒野の7人。
これは有名な話ですね。
私は両方とも見たことが有りませんが
ストーリーはほぼ同じです。
収穫時期になると襲撃にあう農村。
その用心棒として侍(ガンマン)を
村人が雇います。
結末は少し違うそうですが。
先に見た方のイメージが強くて
それが基準になるのでしょうか。
原作を超えられる?
漫画が実写になったり。
アニメがミュージカルになったり
小説がドラマや映画になったり。
どっちを先に見る方がいいのでしょうか?
あとから見た方が
原作を超えたって思えることも
有るのでしょうか?
評価はそれぞれの好みですが
オリジナルとリメイクは
どちらかだけを見た方がいい。
そんな気がします。