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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ(ドキュメンタリー)60days in シーズン1

画像はAmazon.co.jpより引用

60days in

さあ、どこに潜入するのでしょう?

Amazonprime字幕版で

2023年4~5月視聴

 

呆れるというか

驚くというか

ありえないというか。

これをやっちゃうアメリカすげ~!

 

コンプライアンス大丈夫?

そもそものきっかけは

保安官発信。

場所はインディアナ州のクラーク郡。

(クラーク郡って各地にあります)

 

刑務所内には

持ち込み禁止の物品が持ち込まれ

受刑者同士の暴行事件や

看守の不正などに頭を悩ませた

管理者であるノエル保安官が

事もあろうに7人の一般市民を

受刑者として刑務所に送りこむという

前代未聞のドキュメンタリーです。

 

ドラマで見る刑務所は誇張なのかとも思いますが

まんざらそうでもないかもしれない。

 

今やコンプライアンスが重視される時代に

逆行してますよね、アメリカンTVショー。

 

ドキュメンタリーと言えばこれもなかなか。

刑務所のようにヤバい奴らと

寝食を共にするわけではありませんが

熊が出たり、食料は自分で確保したり

ドクターチェックが有るものの

命の危機はあります。

大丈夫?アメリカンTVショー。


感想はただ一言「アホやん!」

アメリカ映画(ドラマ)で

刑務所の実情は想像がつきます。

映画ほどではないにしろ

気に入らないから袋叩きにしたり

男性だって貞操の危機にさらされます。

 

そんなところに潜入する一般市民って

頭おかしくないですか?

現役の警備員で

将来は刑務所の看守になりたい人や

麻薬取締官になりたいという

元海兵隊員なら

あわよくばなチャンスかもしれませんが

25歳、子供二人を持つ主婦が

なぜ応募したのかわかりません。

 

ソーシャルワーカーの女性は

モハメド・アリの娘です。

 

どんなふうに人選したかは

触れられていませんが

公募したらばれちゃいますよね。

 

アホやん!その①は参加者たち。

 

アホやん!その②は企画者たち。

番組では保安官の発案ということですが

TV局に、持ちかける?

そもそもの発案者は

TV局じゃないのかなというのが

私の推測です。

 

日本の刑務所はまじめやな~

日本でも刑務所内部を撮影した

ドキュメンタリーが放送されています。

アメリカと違い、当然顔はモザイクです。

 

刑務所に入ると番号で呼ばれるようです。

 

ある程度はヒエラルキーや力関係も

存在するのでしょうが

日中は、作業をしたり

読み書きなどの勉強をしたり

(さすがに近年は読み書きはできますね)

消灯とか決まっていて

規則正しい生活を送っているらしい。

 

映画では、洗濯などの作業を見たことがありますが

州によって違うのかもしれません。

ここの刑務所は一日ぶらぶらしているだけ。

暇でしょうがないから

暇つぶしに喧嘩をする。

刑務所内でも違法薬物や

ドラッグが売買されます。

通貨の代わりになるのが食事。

 

有罪が確定するまで受刑者は無罪です。

何のこっちゃ?

この辺も日本との考え方が違いますね。

 

監視カメラとSOSワード

所内にはたくさんの監視カメラが

設置されていて

マイクで音声も拾えます。

それでも100%ではありません。

 

潜入者たちの罪状は

設定されているのですが

その設定がいい加減で怪しまれます。

 

怪しい=警官という疑惑を持たれます。

 

刑務所内では

元警官、元判事などは目の敵にされます。

もう一つアメリカの刑務所内で

標的に上がるのが小児性愛者。

暴行や殺人犯の猛者(もさ)たちが

なぜか小児性愛者に対して

執拗なまでの反感を持っています。

 

潜入者たちは刑務所内でのルールを

レクチャーされます。

 

色物の下着は没収される。

白以外はNG(中学生か!)

男性に対しビッチと言ってはいけない。

ビッチというのはあばずれみたいな意味ですが

男性に言うと女々しいという屈辱的な

意味合いになります。

 

どうしてもな時は

コーヒーが飲みたいというのが

SOSの合図です。

 

参加メンバー

女性メンバー

バーバラ 2人の子供を持つ主婦

なぜ彼女が参加したのかがわかりません。

最初は怖さを隠しきれませんでしたが

次第に受刑者との友情も芽生え

すべきことを与えるという提案をします。

 

タミ 警察官で妻と子供がいます。

(女性です)

警察官である洞察力で

バーバラが参加者であることを見抜きます。

曲がったことが大嫌いな性格。

 

マリアム モハメド・アリの娘

ソーシャルワーカーとしての立場で

刑務所内の改善などを提案します。

男性メンバー

ジェフリー 警備員

参加したのは看守の試験に数回落ち

このプログラムに参加することで

採用されるチャンスを狙っての事。

いじめられっ子だったという片鱗があります。

暴力の対象になり、リタイアします。

 

ロバート 幼稚園の教師

なんかヤバそうな感じです。

暴力の対象になる気配を感じ

独居房に入ることで危険回避。

本人はやり遂げた感を持っていますが

受刑者たちと過ごしたのは3日だけ。

 

イザヤ 18歳の少年(にはみえないけど)

治安のよくない地域で生まれ育ち

兄は服役していています。

身を持って体験することで

まっとうな道を進めると思っています。

 

ザカリー 元海兵隊員

あれだけがタイがいいと

周りも下手に手出しはしません。

プログラムへの参加で

麻薬取締官への道が開けると考えています。

刑務所内の状況把握に貢献しています。

 

歯に衣着せぬ座談会

60日が経過し

参加者たちは無事出所?します。

その後TV番組に全員が参加します。

保安官と警部も。

 

その中で、独居房に逃げ込んだのに

なぜか達成感満々のロバートは

周りからディスられたりもしますが

本人には響いていなくて

ある意味鋼のメンタルかもしれない。

 

どんなにお金を積まれたって

こんな企画は絶対参加したくない。