♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

パンチニードル・フリーステッチングでスマホケースをデコる

パンチニードル・フリーステッチングニードル

原理は同じです。

道具のメーカーによって

全てパンチニードルと称している場合と

針の太さで分けている場合が有ります。

 

専用の針を使う

刺繍の一種のようなものです。

詳しくはこちらから

スマホケースをデコる 簡単バージョン

ポリウレタン製のケース。

ふにゃふにゃしていてはめやすいので

これを選んでいますが

プラスチック製や透明じゃなくても使えます。

(100均で購入)

アップルバージョン

iPhoneなのでアップルマークを作ります

図案は画像検索でいいサイズのものを

見つけました。

 

ループ(裏側)を使うので

左右逆に書きましょう。

 

針はクロバー

フリーステッチングニードル極太

糸は中細毛糸が適しています。

 

今回はフェルト生地を使いました。

周囲がほつれないので

切りっぱなしで使えること、

カラバリが豊富なのはメリットですが

生地としては硬くて刺しにくかったです。

大まかな手順は下記のとおりです。

ボンドや両面テープで

ケースに貼り付けます。

ループが広がるので

図案より1cm程度大きくなります。

 

ハートバージョン

こちらはダイソーカットクロス

シャンブレーを使用しています。

専用布ではありませんが

適していると思います。

 

針はクロバー

フリーステッチングニードル極太

糸は中細毛糸が適しています。

 

左右対称の図案を書くときは

先ずを書いて

紙を二つ折りにして切り抜いて

型紙にします。

 

刺し方は同じですが

フェルトのように穴があかないので

(繊維の無いところに針を刺すから)

特に中心部分を密に刺しました。

ループカットは傾斜をつけて立体的に。

 

布端がほつれるので

切り込みを入れてボンドを塗って

折りこみます。

 

図案はシンプルなものをお勧めします。

動画の説明はこちらから



スマホケースをデコる ハードル高め

スマホケースデコの一番の難関は

カメラの部分です。

 

使用したケースは上記と同じ

100均のポリウレタン製。

布地はダイソーカットクロス

シャンブレーを使用。

 

針はクロバー

フリーステッチングニードル極太

糸は中細毛糸を使用。

型はスマホケースの中に入ってる、

緩衝材を使います。

 

レンズの穴はスマホケースで

型どりしますが左右を逆にします。

※ループを表にするので

 

図案は左右が逆になっても

文字以外なら大丈夫ですが

カメラの位置は間違えないように。

 

下記の順に刺しましたが・・・

①周囲の黒いステッチ

②中心の白

③花びらのピンク

④背景のグリーン

低い部分から先に刺した方が

良かったかもしれません。

①黒

②グリーン

③ピンク

④白

大差ないかもしれませんが

以降、刺す順番は

低い部分(背景など毛足が短い)を

先に刺すようにしました。

 

刺し終わったら切り取って

切り込みを入れ内側に折りこみます

レンズ周りは折り代も小さいので

かなり力技です。

完全にケースに貼り付ける前に

映り込みなく写真を撮れるか

確認してください。

ハードルが高い方を先に作って

色々考えました。

①周囲の縁取り(黒)はいらなかった。

②レンズ部分は広めにカットしておいて

 鎖編みを貼り付けるといいかもしれない。

 その場合は鎖編みで隠れるので

 折り代なしでカットする

※こんなイメージです。

レンズ部分が大きいと作りやすいと思います。

細かい手順は動画でご確認ください。



こちらのキットの針は

刺繍糸3本取り用です。

中細毛糸用のこの針もあると便利です。

針先だけなので、単品でそろえる場合は

ご注意ください。