海外で一番強く感じること
海外、初めての場所、建物、街を行き交う人・・・何を見ても
感動しっぱなしですが、1番感じるのがレディーファースト。
日本ではなかなかお目にかかれない場面。
Wikipediaによると中世ヨーロッパでは淑女のマナーでした。
男性をたてるマナーだったそうです。びっくり!
時代とともに意味が逆転し、現代では紳士のマナーとして知られています。
男女平等じゃないの?って言わないで
女性の地位が向上し、管理職や大臣になる女性もいます。
そこだけ平等で、レディーファーストしろって虫が良くない?
そう思っている時点で、ちっちぇえ!
重いものだって、自分で持て!給与は平等だから!
そう言っている時点で、ちっちぇえ!
それは、心遣いです
ベビーカーの親子連れがエレベーターに乗り合わせたら
女性同士でも、お先にどうぞって言いますよ。
お年寄りに対しても。
レディーファーストもその一種だと思います。
気が利く人、心遣いができる人。
それは、性別に関係なく素敵です。
リサーチによると、レディーファーストは決して嫌ではない。
でも、受け狙いのマニュアル通りはすぐ見破られます。
意識しないで自然にできるためには、
相手がおばさんやおばあさんでも、レディーファーストを
心がけること。
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欧米では男女問わずいい香りの人が多い
海外の香水事情
入浴の習慣が無かったから説。
中世のフランスでは、入浴で疫病にかかると言われ、
入浴を控えていた貴族たちが、香水を使い
それがヨーロッパ中に広まったそうです。
欧米の家庭では、オーデコロンを常備し
家族で共有しているそうです。
幼い頃から手の届く場所に香りが有るから
女の子も、男の子も香りをまとう習慣が
日常として身についているようです。
※一般論です。無頓着な人もいますが
概ねそうだってことでお願いします。
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香りの進化
「香水をつけない女に未来はない」
これは、ココシャネルの有名な言葉です。
香水を売る宣伝文句?かもしれませんが
香水をつけないで外出するのは素顔で外出するのと同じ。
香りにも気遣うべきだと言いたかったのです。
日本でも、香を焚くという習慣が有りました。
衛生環境が最悪だった時代に
高貴な身分の人たちは部屋で香を焚きました。
現代のルームフレグランスです。
着物にも香りをしみこませました。
たぶんこの違いが後々の香りに対する文化の違いが生まれたのでしょう。
液体をつけたりスプレーするのは手軽ですが
香を焚くのって、退化しそうですよね。
これ、私の勝手な説です。
お先にどうぞからの良い香り
通路ですれ違う時に先を譲ってくれた紳士が、
紳士でなくても、ただのおっさんでも(失礼)
そして、すれ違いざまにファーっと良い香りがしたら
カッコよさは2割増し(持ち点にによりますが)