♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ ロスト・イン・オーシャン消えた大陸2-3

画像はHuluより引用

ロスト・イン・オーシャン

2011年のスペインドラマ。

海洋サバイバルミステリー

シーズン1のあと

ずっと音沙汰が無かったこのドラマ。

 

忘れた頃に2,3が放送されました。

ずっとモヤットしていましたが

ラストまで見られてすっきりです。

Huluを契約していない皆さま

モヤッとなままでごめんなさい。


事の始まりは

そもそも彼らが

何故漂流しているかと言うと

ある化学実験で

全ての大陸が消失してしまったからです。

 

この船が海に飲み込まれなかったのは

実験の影響を受けない座標上に

停泊していたから。

 

鳥の大群に襲われたり

危機に見舞われながら

彼らはこの先どんな風に・・・・

 

シーズン1はこんな感じで終わります。

 

スペインらしい?

スペインのドラマって

なかなか見る機会が無いかもしれません。

と言いながら、見ていました。


ロスト・イン・オーシャンは

何だか雑な気がします。

 

話の展開が飛びます。

1,2,5,6,7…みたいに

その後に3,4で意味がわかる。

 

前回ここだったのに、

途中の展開がわからないのは

寝落ちした?

そう思うほど話が飛びます。

 

先に結果ありきで

5日前…2時間前…

そんな見せ方も1つの手法ですが

そのつながりがなんだかぎこちない。

 

思わず浮かぶ言葉、ヘタかっ!

 

乗船している研修生たちは

二カ月の航海を通して・・・・たぶん何かを学ぶ?

シーズン1では

研修生と言うだけで

詳しい説明は有りませんが

後々解明されていきます。

 

え~、この人たちがこんな繋がり?

え~、だから奨学生として乗船したの。

とにかく全部の説明が

後から追いかけてきます。

 

研修生としてのユニフォームが有るので

最初は同じ学校の生徒かと思いました。

 

そして色々な謎が

解明されていきます。

 

元々この実験のルーツは

第二次世界大戦に有ります。

そして研修正たちも

アレキサンドリア計画の1部として

意図的に集められています。

 

登場人物の名前が

スペインの名前なので

どれもこれも初見?初聞?です。

 

唯一聞いたことがある名前はサロメだけ。

サロメと言うのは戯曲に出てくる王女の名前で

恋した相手に冷たくされ

その首を取るというおどろおどろしい話です。

ある意味情熱的なという意味が有る名前なのでしょうか。

 

ドラマの中のサロメは

長年船に乗り込んでいる

料理長という名の

まかないのおばちゃんなんですが

フェロモン出しまくりです。

 

後に一等航海士のおっちゃんと

結婚しますが

子どもが出来ちゃったりするので

40歳ちょいってところかな。

なぜかみんなお気楽

とにかく陸地が一つも無くて

一生船でさまようとなると

まず思い浮かぶのは食料問題。

そして燃料問題。

船のエンジンや重要な機器が

故障することだって想定できます。

 

不安な心理状態の人間の集合は

ヒステリックになりがちで

問題も噴出してきます。

 

合間合間に事件も起きますが

その割には皆さんがお気楽なのは

お国柄なんでしょうか。

 

なぜか最後を端折る

結局大陸は存在していました。

色々な謎やサスペンスの末に

ひと悶着有ったものの

1年後にワープしたエンディングでは

その後の一人一人のストーリーが語られ

結婚式に向かうシーン。

なんかスッキリしない一面も無くはないですが

めでたしな感じなんで、そこは折れておきます。

エンドロールの楽しみ

映画やドラマのエンドロールには

黒い画面にスタッフ名が

流れるだけというのも有ります。

 

メイキング映像や印象的なシーン

使われなかった場面やオフショットが流れるこのドラマは

出演者たちだけではなく

見ている私たちもムネアツになる

素敵なエンディングだと思います。

 

一緒に航海してくれてありがとう

こんなメッセージが素敵です。

最後の最後に花丸をつけたくなりました。