♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

フェイク動画は内容にかかわらず重罪にすべし・・・と思う

 

線引きは難しい

SNSなどで反論したり

批判したりは

言論の自由ではあるけれど

ともすれば嫌がらせや

バッシングにもなる。

 

本人が不快に思えば

全てNGだとも言えるけれど

誰も本音が言えなくなれば

もはや評論やコメントが

成立しなくなる。

 

この辺の線引きはデリケートなので

時には名誉棄損で

訴えられたりするかもしれないし

それが事実だという証明ができなくても

事実ではないという証明もできなければ

立証は難しいと思う。

 

ディープフェイク動画

最近問題になっているのが

ディープフェイク動画。

ディープフェイクとは、

ディープラーニングフェイクを組み合わせた言葉で、

AIを使用して動画や音声を合成する技術。

 

悪用される可能性がある

TVで総理大臣のフェイク動画を見た。

言われてみると

表情が全く変わらなかったり

不自然な部分もありましたが

技術が高度になれば

見分けがつかないほどリアルにできるそうです。

 

今のところは悪戯レベルなのかもしれません。

ただ、これを悪用されることで

それこそミサイルが飛び交ったり

核のボタンが押されることにもなりかねない。

 

法律は後手に回っている

世の中に存在していなかったものに関する法律は

それが悪用されて初めて成立する。

 

フェイク動画に関しても

国際問題や国内の混乱を招くか否かは

明白にわかると思いますが

嫌がらせレベルなのか

お遊びのレベルなのか

それを議論している間に

どんどん拡散されてしまう。

 

だったらフェイク動画は

全て重罪にしてもいいのではないでしょうか。

とはいう物の、

映画などで利用したり

学園祭などで使うことも有るかもしれません。

 

きちんとした企画書と

フェイクを作られる側の

同意書を添付して

許可を得るなどのガイドラインを

が必要でしょう。

 

一度世に出たものは消せない

噂はさっと広がりますが

それが嘘だと判明しても

訂正のうわさは意外と広がらない。

 

一度目にしたものは記憶に残る。

 

ネットで顔出ししている人の

体を差し替えてAVとして

流出した事実もあります。

有名人なら反論の場もありますが

一般人の場合は、知り合いが見て

信じてしまうこともあり得ます。

 

ドラマの中でも

最近見たドラマの中でも

フェイク動画が拡散したという

ストーリーが有りました。

 

大統領夫妻が自宅で

政治的な批判の軽口を言い

笑いあっている動画。

わざと画質を荒くして

見分けがつかないように。

本人たちは、こんな部屋うちにはないって

言いますが

見た人はそんなことわかりません。

 

別のドラマではSWATの一員が

警官を拉致殺害するという動画。

当然彼は警察からも追われます。

メンバーたちは彼を信じ

フェイク元の動画を見つけて

事件は解決しましたが

実際悪意の動画を拡散する輩が

これから増えていくと可能性も。

 

言論の自由に迎合してはいけない

民主国家では自由という言葉が

壁になることも有る。

フェイクを作る自由はあるけれど

それによって生じる責任は伴う。

 

責任をとったとしても

拡散されたすべての記憶を回収することはできない。

 

政治的、法律的に何かが動くと

なんでも反対したがる人種もいる。

 

世の中は文明とともに便利になり

それが新しい足かせにもなる。