料理をためらう訳
料理番組やレシピを見ていて
作る気にならない理由はいくつかあります。
♕ 時間がかかる
♕ 手間がかかる
♕ 材料が手に入りにくい
♕ 余った材料の使い道が無い
♕ 特別な道具が必要
♕ 失敗した経験がある
よっぽどの食いしん坊魂が無いと
これらの条件に立ち向かう気には
ならないよね。
要はひらめきとアイディア
主婦歴が長いと…というか
中1くらいから料理はよくやっていたので
副婦+主婦でもうかなりのベテランです。
手抜きの方法やアレンジはお任せください。
Coq Au Vin Barbecue Sticksの面倒なところ
先日ご紹介したこのメニューのハードルを
私なりに分析してみました。
♕ 一晩漬けこむのは時間がかかる
♕ BBQの串が無い(または面倒)
♕ グリルが無い
♕ ワインたっぷり使いすぎ
♕ ベーコンがもったいない
一晩漬けこむのであれば前日からの用意が必要ですよね。
串に関しては焼き鳥用に
100均で買ったのを持っていました。
このために買うのはもったいない。
ワインは¥350くらいなので安価ですが
漬け込むより飲みたいのが正直なところ。
鶏肉はそこそこ安いのですが
ブロックのベーコンはお高いです。
簡単レシピをご案内
※玉ねぎ君は当日欠席のため丸枠に入っての登場です。
赤ワインのアルコールを飛ばしたいので
鍋で1分くらい煮切って冷ましておいてください。
ワイン+醤油(隠し味)+玉ねぎすりおろしに
塩コショウで味付けし
一口大に切った鶏もも肉を漬け込みます。
漬け汁の量は全体に絡まる程度。
今回は煮詰めたたれは使わないので
この段階で下味をつけておきます。
玉ねぎは無くてもいいし、ニンニクや生姜でもOK!
※すでに違うものになっている気もしますけど。
一晩とは言いませんが、
せっかくワインに漬けたので
夕食ならお昼くらいには用意した方がいいですね。
漬け込み時間が短いときは
味が染みにくいので濃い目に。
あとはフライパンで焼くだけ。
オイルを薄く引いてもバターでもお好きな方で。
トリビア ワインと玉ねぎには意味がある
お肉って調理法によっては硬くなります。
理由は長くなるので端折りますが
強火で焼きすぎたり、
煮込む時間によることはご存じだと思います。
玉ねぎにはたんぱく質を分解する酵素が
含まれているので
お肉を柔らかくする働きがあります。
お肉は弱酸性なので
保水性が低く硬くなりやすい性質。
PH値を酸性・アルカリ性の
どちらか寄りにすることで
保水性が向上し柔らかく仕上がります。
唐揚げの下味や、焼いたお肉に
ワインを加えるのは
ただかっこつけてる訳じゃないんだよ!
これならお試しできるでしょう?
串に刺さなくても長く付け込まなくても
何となくレイチェル気分に
なれるかな?