2019 クリスマスはどのようにお過ごしですか?
キリスト教でもないのに、クリスマスだと!てやんでぃ!
という、江戸っ子の皆様。
コマーシャルベースに乗せられて、バッカみたい!
という、冷めた方。
良いじゃないですか、
何でも楽しんだもの勝ちですよ。
さすがに、パーティーピーポーじゃないので
街にくり出して大騒ぎなんかはしませんが
24日25日はちょっと豪華な食事を作ります。
今年は平日なので、バタバタしそうです。
写真は来年のクリスマス記事で使うので画像無しです。
※当然予約投稿なので
クリスマスの苦い思い出
私は目黒区に有るカトリックの幼稚園に通っていました。
そこではイブに盛大なクリスマス会をします。
学芸会みたいなものですが
今考えると幼稚園とは思えないクオリティーでした。
いつもは、お弁当なのですが
この日だけは出番などでバタバタするため
園側が用意してくれます。
それが、甘食(あましょく)です。
知っていますか?こんなのです。
ウキペディアによると
スポンジケーキとビスケットの中間のような
独特の触感で、南蛮菓子の影響を受け
明治時代に作られたそうです。
言っておきますが、私が園児だったのは昭和です。
1袋に◀▶こんな感じで2個入っています。
それがさー、パッサパサで水分持ってかれて
2個も無理!
これだけじゃ、飽きる。
それほどしっかりした子供じゃなかったので
持てあました2個の甘食をどうしていいのかわかりませんでした。
今だったら、無いわー!
子どもだからって、なめとんかい!って言えますが
(いや、今は子どもじゃないから)
残すにしても、どこに置く?
6歳くらいの記憶なので、まったく違うかもしれませんが
その辺で配られて、その辺で各自勝手に食べる。
そんな感じでした(だと思います)
その甘食を消してしまうには食べるしかない。
でも食べられない。のどを通らない。
もう一つ、消す方法を思いつきました。
それは、とても悪いことです。
子どもにとっては100%の罪悪感。
そうです。捨てるという選択肢。
食べ物を粗末にしてはいけない。
まともな家庭では、そんな風に躾られます。
誰にも見られないようにこっそりゴミ箱へ。
これ、捨てたの誰?って言われたらどうしよう。
ちっちゃなハートはバクバクでした。
この話は、誰にも話していません。
大人になれば笑い話かもしれませんが
その罪悪感は今でも拭えないトラウマです。
キリストの生まれた日の懺悔です。
神様ごめんなさい!