- Criminal Minds(クリミナル・マインド FBI行動分析課)
- MACGYVER(冒険野郎マクガイバーのリブート版)
- Agents of S.H.I.E.L.D
- ザックリまとめるとこういうこと
今どきのドラマでITスキルを持つ人物は欠かせない。
ITを駆使した犯罪集団に立ち向かう組織には、
ITスキルの高いメンバーが必要になる。
警察や政府の機関で人材を育てるのは並大抵ではないので
もう出来上がっちゃっている人を連れて来ようという安直な図式が成立する。
安直というより、むしろその方が賢明かもしれない。
ヘッドハンティングみたいなものです。
そうやって引き抜かれた人たちは、ITオタクというより
家庭の事情などの理由で道を外れてしまうが
その腕を買われて、悪と戦う組織(ザックリ)で活躍するという設定が
いくつかあります。
Criminal Minds(クリミナル・マインド FBI行動分析課)
ペネロープ・ガルシア
画像はwikipediaより引用
FBI行動分析課(BAU)のテクニカル担当。
BAUのメンバーはプロファイリングに基づき犯人像を絞り込み
その分析をもとにコンピューターを駆使して事件解決の情報を見つける。
そのファッションは独特で、自分専用のPC室も個性的なインテリア。
仕事柄、残忍な事件と向き合う事への心の均衡を保つために
身の回りだけはハッピーなテイストにしている。
両親を交通事故で亡くした後、大学も中退し引きこもっていたが、
その後クラッカー(ネットワークに侵入し破壊改ざんなどを行う悪質なハッカー)
としてブラックリストに載るも、FBIに要請されBAUのメンバーになる。
ブラックリストに載っていたことでCIA内での分析調査の
立入が拒否され、この経緯が判明する。
MACGYVER(冒険野郎マクガイバーのリブート版)
ライリー・デイヴィス
画像は hikaritv.netより引用
天才ハッカーだが、違法ハッキングで服役中に
政府の秘密機関(フェニックス財団)のエージェントとなる。
仕事はIT分析官。
ライリーはマクガイバーの相棒ジャックと因縁があり、憎んでいた。
実の父親だと思っていたジャックが自分を置いて去ったことが原因だった。
ライリーの本当の父親はDV夫で、
ライリーの母親と付き合っていたことが有ったジャックが
実の父を痛めつけ、実の父親からは
ジャックが嫉妬心から自分を痛めつけたと聞かされたからだ。
最初はぎくしゃくしていた関係もすこしずつ修復されるが
実の父が原因で・・・・。
Agents of S.H.I.E.L.D
スカイ/デイジー・ジョンソン
画僧はdtimes.jpより引用
一番左側です。
自分の出生すらわからない天涯孤独だったスカイは、お約束通り道を外れ、
政治的ハッカーグループ「ライジング・タイド」に加わる。
天才的なハッカーとしての能力を買われ半強制的にチームに引っ張られる。
エージェントとしての訓練を経ずにメンバーとなったことで、
チームに馴染めなかったり、確執が有ったりしながらも
欠かせない存在となる。
で、マーベルシリーズなので、不思議な能力が有るんでしょう?
その通りです。
IT担当のはずだったのに、だんだん違う方向へ。
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ザックリまとめるとこういうこと
心に問題を抱えた人は、コンピューターにどっぷりつかり
ITスキルが高いばっかりに、試してみたくなる。
でも世間は甘くない。
ばれて捕まる。
でも世間は甘かった。
真逆の機関でその能力を発揮することになる。
でも、世間は甘くない。
時には危険な目にも遭う。
まさに、芸は身を助けると言っていいのだろうか。
今はバリバリやっている道を外れた人物の過去の闇が露呈する。
犯罪者、あるいは犯罪者すれすれの人物が能力を買われ
警察などの機関で協力者となる。
海外に限らず、ドラマに限らず、ストーリー有る有る?