♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

リアリティーショー メイキング・ザ・カット3

画像はAmazon.co.jpより引用

メイキング・ザ・カット3

アメリカを中心に

世界各国から集まった10人の

デザイナーたちが

テーマに沿ったデザインで

服を作り、

毎回ふるいにかけられ

最後に残った勝者が

賞金100万ドルを手にし、

アマゾンでの販売が約束されます。

アマゾンオリジナルの

リアリティーショー。

メンバーの基準

ただのコンテストではないので

TV番組としての付加価値も求められます。

 

メンバーは全員プロのデザイナーで

お店を持っていたり

ネットで販売していて

顧客に有名人がいる人も。

 

国籍や人種も

バラエティーに富んでいます。

 

貧しい暮しから

実力でここまで来た人。

病気の母を故郷に置いて

挑んだ人。

まだちっちゃい赤ちゃんを

夫に託し

ロンドンからやってきた人。

 

人種が白人だけではないのは

アメリカドラマのお約束、

実際の人口比率に寄せている部分かも

しれません。

職業柄もあるのでしょうか?

ゲイの人も何人かいます。

プロたるゆえん

プロとアマの違い、

それはアベレージぶれない事。

今日は100点でも明日は30点ではなく

いつも同じレベルを維持できるのが

プロです。

 

デザインのテーマが与えられてから

布地を選び縫製し、

モデルのヘアメイクの指示をして

ショーでお披露目するまで

2日しかなかったりします。

 

プロをふるいにかける?

この番組では時間制限があり

パタンナーも縫子さんもいません。

 

前回あんなに好評だったのに

次はあまりにも評価が低く

審査員をつとめる、

モスキーノのデザイナー氏は

ひとつもいいところが無く

メモが書けなかったと

半ギレして

ノートを床に放り投げます。

コワ―!

 

審査の基準

いい加減な縫製や手抜きは

すぐにばれます。

フィッティングもしているので

変なしわが出るとか

モデルの体に合っていないとか

その辺も審査されます。

 

一回のテーマごとに

選ばれた人の服がアマゾンで販売されます。

なにせ、アマゾンオリジナルの番組なので

その辺はお任せです。

 

審査員の一番の基準は

ワクワクすること

心を動かされる服です。

 

ありきたりとか

前回の二番煎じだとか

全く面白くないとか

かなりきついことも言われます。

それ単に好みじゃない?

 

ただ、番組に出るにあたって

ギャラも出ているでしょうし

自分のブランドの

いい宣伝にもなります。

 

私の好みとは違うけど

最終審査に残った二人のショーが

ビルの屋上のランウエイで行われます。

どっちが勝つのかなって

見る人全員が予想すると思います。

私は毎回(シーズン1,3)外れています。

 

自分目線でいえば

これよりユニクロの服の方が

売れるんじゃない?

 

アカデミーショーなどで

レッドカーペットを歩く女優が着るドレス。

まさにそんな感じ。

かなり奇をてらっていたり

ゴージャスすぎたり。

自分が着る目線じゃダメなんですね。

 

学ぶところもある

毎回の審査の後で

ひとりずつ前に出て

審査員と話します。

ボロカスに言われたとき

自分の熱い思いを語り

デザインの意図を語り

審査を覆す人もいます。

最後まであきらめないのって大事だね。

 

もう一つ、

アドバイスに関して素直にも聞くし

自分の信念も通す。

そのバランスが大事だと思います。

全部言いなりではいけないけれど

それを取捨選択するのも

能力の一つかもしれません。

 

シーズン1はこちらから。

1は癖のつよいメンバーが

トラブルメーカーになって

面白いですよ。