♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 Mr.ノーバディー

画像はamazon.co.jpより引用

Mr.ノーバディー

ノーバディーだけカタカナ。

どっちかに統一しろよって思ったのは

私だけではないはず。

 

AmazonPrime吹き替え版で視聴

2023年1月

1時間31分

タイトルの見せ方

映画は最初、あるいはいくつかのシーンの後

タイトルがババーンって出てきますが

 

「あなた誰なの?」

「おれ?」

Mr.NOBODY

(ここでタイトルが出る)

なかなか気の利いた見せ方だよね。

映像で見せるか言葉にするか

月曜、火曜・・・・

バスに乗って、仕事場に行って、家に帰って寝る。

同じそれを何度か繰り返す。

 

私の生活は毎日判で押したような・・・

そんな風に言葉で説明するのではなく

映像でそれを見せることで

伝える。

 

これはまさに映像ならでは、

小説ではできない手法。

 

強盗?泥棒?

金を出せって言われて、金ならそこにある。

 

小銭を瓶に貯めている人がいますが

ここの家はサラダボールのような

深いお皿にお金が入れてある。

なんでどのお札も

ぐちゃぐちゃに丸めてあるんだろう。

 

これだけ?(強盗あきれて聞く)

 

日本の紙幣は最低でも1000円だから

そこそこの額になるけど

アメリカは最低だと1$だから

10枚入っていても1000円ちょっと。

 

デビットカードを使ってるからって

真顔で強盗に説明するのがおかしい。

 

冴えないおっさん・・・ではない

妻には空気のような存在。

この表現は良くも悪くも解釈できる。

息子は父親を軽く見ている。

さすがに末娘はまだパパが大好き。

 

こんな家庭、さほど珍しくはない。

 

始まって20分辺りで

その考えが払拭される。

彼、何者?

 

始まって50分辺りで

驚きの展開。

彼、何者?

 

3文字の政府機関で

監査役をやっていた。

逮捕する権限はないので

逃がさないように一人ずつ消していく。

通報するんんじゃなく

消すんだって。

 

彼が語った前職はこういうこと。

ホームアローン的な

機関銃が火を噴き

弾丸が飛び交い

血がドバーっと噴出して・・・。

 

だけどなんかコミカル。

女性でもたぶんOK!

 

隣人が父親の形見でもらった車を

見せびらかすシーンも

働いている工場を

買い取りたいって言うシーンも

実は伏線になっています。

 

多勢に無勢で戦うには

頭を使わなくっちゃね。

まるでホームアローンを彷彿とさせるような

いろんな仕掛けが登場します。

 

曲がかっこいい

銃撃戦のさなかにスローなバラードが流れたり

とにかく選曲がかっこいい。

 

聞き覚えのある曲は

Don't let me be Misunderstood

(アニマルズ他)

Wonderful World(ルイアームストロング)

Heart Breaker(パットベネター他)

画面だけじゃなく音楽も楽しんでください。

 

エンドロールの後にも

1シーン有るのでお見逃しなく。

 

妻に対して思いを告げるシーンは

なかなか素敵です。

妻が「なーに言っちゃってんの」

な感じだったら脈なしですが。

最近のお楽しみ

映画・ドラマはVODで見ます。

 

次、何見ようかなって探していて

気になった作品に

ブロ友の記事で出会う事も。

そんな時はあえて読まない。

私は先入観無しで見たい派。

 

見終わった後に、改めてレビューを読む。

最近のお楽しみはWeb答え合わせ。

 

人によって視点やツボが違う。

どんな風に紹介するかもそれぞれの個性。

記事を読んでから映画を見るか。

映画を見てからレビューを読むか。

それはあなた次第です。

ん?どこかで聞いたことが有るセリフ。

何故、このカテゴリー?映画を見ればわかります。