モダン・ラブ きょうもNYの街角で#2
VOL.6 こじれた夫婦の待合室
画像はAmazon.co.jpより引用
NYタイムズ紙のコラムをベースに
8つのエピソードで構成されたモダン・ラブ
待望のシーズン２が始まりました。
ロマンチックでちょっぴり切ない恋のお話。
オープニング曲を聴きながら読んでください。
Setting Sail（別窓で開きます）
In The Waiting Room Of Estranged Spouses
Estranged Spouses（疎遠な配偶者）
妻に浮気された退役軍人のスペンス。
※軍人って言うよりミュージシャンって感じの風貌。
なぜ彼を起用したのかちょとわかりません。
ここで激怒しない温和さのイメージなのかな？
夫に浮気され、別れたイザベル。
生まれて間もない子供を抱えています。
スペンスの妻の浮気相手はイザベルの夫。
イザベルの夫は狙撃手だったスペンスに
BBQの最中に「人を殺したことある？」と聞く
どうなのよな性格。
アメリカ人はセラピーがお好き？
刑事ドラマでも犯人射殺後には
セラピーを受け医者のOKが出ないと
職場に復帰できなかったりします。
スペンスは軍隊時代の癖が抜けず
20時のことをニーマルマルマルジと言い、
全てを計画通りに行うのが好きです。
軍隊になぞらえた妄想が出てきて
そのコメディタッチが面白い。
言葉ではなく視覚で見せる、
計画通りの人生から離れる気持ちの表現。
これこそ映像の世界と言う感じ。
イザベルはスペンスに言います。
大人と夜のお出かけがしたいの！
このセリフにキュンときます。
そして、これは恋のお話と言うより
人生がテーマなのかもしれません。
そしてなぜだか画面がぼやけて見えてきます。
今回のエピソードは、お勧めです。
