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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ ファミリーマン

画像はAmazon.co.jpより引用

ファミリーマン

原題 THE FAMILY MAN

2023年1月時点ではシーズン2まで。

AmazonPrime吹替え版で視聴

インド映画

だけど踊らないよ!

海のシーンから

ちっちゃい船にはなんだか悪い奴が3人。

沿岸警備隊の船に停船を要求されるも

全速力で逃げろって指示する。

船長は既に撃たれて横たわっていて

脅されて舵を握っている船員も

隙を見て海に飛び込み

悪い奴らは御用となる。

 

でシーンは変わり・・・

って変わりすぎでしょう。

ここからインド版の

ファミリードラマが始まります。

 

ムンバイはテネットにも登場しますが

インドの家庭の様子を描いたものって

なかなか見る機会がないので

面白いです。

 

子供はゲームに夢中。

娘は携帯ばかり見ている。

どこの国でも同じです。

 

インド版24らしい

『24』ジャックバウアーが

テロ組織から国を守るため・・・あれです。

 

インド版『24』と言われているのは

主演のスリカントが国立捜査局(NIA)の特別捜査部、

脅威解析・監視班(TASC)の上級分析官だから。

 

『24』とちょっと違うのは

あれほど危険な目に遭ったり

ボコられたりはしないところ。

そして、家族には事務職だと言っているところ。

 

子どもたちには安定の公務員と馬鹿にされ

ぼろい車をバカにされ

何ともさえないパパですが

情報を集めてテロを未然に防ぐ仕事をしています。

 

だけどその命を受けた直後に

上司に住宅ローンの件を切り出すのは

空気読めない感、満載で、

なんかシリアスな感じがしない。

 

インド・中国・パキスタン

南アジアにおける核を保有する3国が

インド、中国、パキスタン。

インドとパキスタンは核の脅威で敵対し

中国とパキスタンはインドを視野に入れて

協調している。

 

この辺の微妙な関係や政治的な動きも

ストーリーに組み込まれています。

 

顔の区別がつかない

ほぼみんなが同じ顔に見えちゃう。

インドとパキスタンは宗教的な理由で分裂していますが

人種としては同じ様です。

出会った人に必ずどこ出身?って聞きます。

(インドのどこと言う意味)

 

髪色、瞳の色は黒く肌の色も同じ。

何だかみんな同じに見えちゃって

いまいち区別がつきません。

見ている途中でも誰が誰やら・・・・

 

苦手なカテゴリー

基本的にテロリストの話は好きじゃない。

銀行強盗なら休日に地下道から入り込み

誰も傷つけずに大金を奪い去る。

そんなストーリーも有りますが

テロリストは大義名分を貫くために

命を奪うのが目的。

場所や手段を選ばず、

時には仲間も犠牲にする。

見ていて不快で後味が悪い。

 

ストーリーの中の事件も

実際に起きたものをモデルにという、

テロップが流れます。

 

笑いに救われる

ファミリーマンと言うタイトルは

どこからきているのでしょう。

確かに刑事ドラマ系は

仕事に没頭するあまり家庭を顧みず

私生活はグダグダって多いです。

 

スリカントは仕事の場面ではシリアスですが

家の場面ではコメディー色が強いです。

だから見ていられるのかもしれません。

 

タイトルからしても

マイホームパパのイメージが強いです。

 

帰ったら奥さんに叱られそうなとき

相棒が言うセリフは

防弾チョッキ代わりに一杯飲んでけ!

 

ハッピーバースデーの曲を

聞いていられないほど

ド下手なサックスで吹く息子に

もういい、続きは来年吹こう

 

夫婦で行ったセラピーで

奥さんの良いところを3つあげてと言われ

思いつかない。

〇〇が上手い。○○が上手い。

これ両方料理の名前。

 

妻は夫の良いところを列挙しますが

最後に言ったのは

とっさに嘘をつく才能が有る

シーズン2はちょっとシリアス

シーズン1のラストでは

テロ組織が有毒ガスをまき散らすところを・・。

シーズン2の最初が、あの件なかったことに?

そんな感じでしたが

そこは後から追いかけてきます。

 

ただ、政府は工場の事故として処理し

結局なかったことになります。

テロリストに工場を乗っ取られたこと自体を

隠蔽します。

 

子どもたちには危険な仕事であることを

隠していますが

部屋に拳銃も隠しています。

その部屋の鍵が

番号を揃えて開けるアレ。

倉庫じゃないんだから。

 

パパの留守にいとも簡単に鍵を開け

息子が銃を見つけて遊びます。

これ絶対事故になるやつやん!

 

ダメだよ銃口を覗き込んじゃ!

それとも、家族に向けたら弾が出ちゃう?

アリがちですが、弾は発射されません。

常識としては

弾倉に弾を入れて保管はしないですからね。

で、この息子(小学生)は

銃の事黙ってるからスマホ買ってとか

パパをゆすってきます。

 

娘がテロ組織に誘拐されるところは

インド版『24』的な雰囲気ですが

なんとなくゆるい感じです。

 

これを見る前にSWATを見ていました。

装備や動きなど完璧です。


ファミリーマンでは

警察が踏み込むシーンや

地方警察の対応のグダグダさが

結構な頻度で気になります。

 

撃ち合い必至なのに

防弾チョッキも付けていないし

裏口固めていないし

フォーメーションも訓練不足?

必ず数人撃たれちゃいます。

 

社会派なのかホームコメディーなのか?