2019年の流行語大賞にタピ活がノミネートされるくらい
タピオカブームが日本を席巻しました。
私もブームに便乗しました。
日本でタピオカを食べたことがある人は何%?
80%弱だそうです。
3歳未満まではきちんと噛めないので食べさせないほうが良いようです。
のどに詰まらせる危険があるお年寄りでも、
第一次ブームには食べたことが有るかもしれません。
つまり、食べたことが無いのは
〇0~2歳までの幼児
〇山奥に住んで畑で野菜を作り鶏を飼う自給自足の人
〇流行り物には絶対乗らない意固地な人
〇カエルの卵みたいで気持ち悪いって思う人
80%弱という情報も、ラジオのまた聞きなので真偽のほどは?
流行の浸透周期は4年と言われています
1周期目 業界の人・アンテナを張っている人の中では話題になる
2周期目 流行に敏感な人や一部のメディアで取り上げられる
3周期目 そのワードを聞かない日が無いくらい浸透し、
猫も杓子も状態
4周期目 かなり流行に疎い人たちが参加し始める
業界人・アンテナを張っている人たちはニューカマーに移行
※社会心理学か何かの授業の記憶です。
タピオカのブームは、3~4周期に入っているのかな?
今までにも様々なスイーツが栄枯盛衰を繰り返してきましたが
ティラミスやクリームブリュレのように専門店ではなく
メニューの1つとして流行ったものは、それなりに継続しています。
今までとは違うブームの要素
今までの楽しみ方は
スイーツの食べ歩きブログや写真と感想を載せたノートなど。
タピオカがブレイクしたのはインスタグラムが大きく後押ししています。
画像を見ていいねをつける。
映える写真を載せる。
その作業はいたって簡単で、それが習慣化している層にとっては
食事をするのと同じレベルで普通の事です。
いいねが沢山ほしい。フォロワーを増やしたい。
そのためには、ウケるテーマ=タピオカという図式です。
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ある日突然それはやって来る
春頃に見たTVドラマの中で
「え~!タピオカの店やるのか?」
「今から?秋になったら誰も食ってねーぞ!」
こんな会話が有りました。
まだ、みなさん食っていらっしゃるようですが
インスタグラマーたちが新しい何かを見つけ
潮が引くようにタピオカから去って行った時が
ブームの終わりになるのでしょうか。
夏の初め、家の近くにタピオカ専門店がオープンしました。
流石に、今から?って感じです。
皆様にはどうでもいい情報ですが、
位置関係はスーパーBの手前の駅近です。(縦長なのがうち)
この駅を利用するのは住んでいる人。
職場や学校がある人。
新宿まで近い都心ではありますが、わざわざ遊びに来るような場所ではないです。
メイソンジャーを使った物や、カラフルなものなどがあり、
お値段はそこそこ。
一度くらい入ってみようかどうしようかと思っていましたが
私が飲んでいるワインより高いじゃん!それが躊躇した理由。
そんなこんなつい2週間前、何かが違う。
壁につけられたメニューの看板はそのままですが
おっさんが看板をメジャーで計っていて
店内は人の気配が無い。
今日、前を通りかかると
カラフルなドリンクの写真がラーメンに変わっていました。
たとえ行列ができなくなっても
タピオカ魂を貫く信念を持ったお店が
どうぞ、続きますように!