フライパンで作るローストビーフ
やはりクリスマスに欠かせないのが
ローストビーフ(我が家では)
本来はオーブンで作りますが
電子レンジの複合機なので
長時間占領すると何かと不便です。
毎年フライパンで作っています。
レシピ
ローストビーフ用のモモブロック
和牛はお高いです。これで十分。
塩+胡椒+おろしニンニク+おろし生姜
これをすりこんで、しばし室温で待機
※賞味期限、完全に切れていますが、この画像は2019のものです。
醤油:酒(赤ワイン):ウスターソース=4:4:1
大体こんな割合です。
この大きさの塊なら 醤油と酒(赤ワイン)⇒各大匙4
ウスターソース⇒大匙1
生姜のすりおろしもちょこっと。
生姜やニンニクはチューブでもOK!
鍋に薄く油を引いて、強火で全面を焼き付けます。
ちょっと焦げ目がついた方が見栄えもいいですが
火を通しすぎないように。
焼き色がついたら、上記の調味料を加え弱火で5分くらい煮ます。
煮汁はどっぷりつかる量ではないので時々ひっくり返します。
さっさとやらないと中まで火が通ってしまいます。
取り出してホイル(2重)に包んでそのまま室温で冷まします。
余熱でもう少し火が入ります。
たれを作ります。
醤:酒(赤ワイン):砂糖;酢(有れば黒酢)
2:2:1:1
これを火にかけちょっと煮詰めます。
生焼けとロゼの違い
ローストビーフって 中が赤いですよね。
あれって生? そこ、気になりますね。
あの赤い状態をロゼと言います。
肉を焼くとタンパク質が加熱で変化して茶色に。
外側は高温で焼きますが
中は低温でじっくり火を通すので
熱変性が起きずロゼワインのような
薄いピンクに仕上がりますが熱は通っています。
ローストビーフで掴みはOK
ローストビーフとローストチキンさえ出しておけば
あとは簡単です。
ちょっとした演出で
クリスマス気分になります。
ペーパーナフキン
クリスマス柄のテーブルクロスも素敵ですが
出したりアイロンかけたり仕舞ったりは面倒。
これ、50枚も入っているの
4人家族でも11年使えます。
購入は2021年12月。
2022年の時点では在庫切れになっていましたが
こんな感じのを探してみてください。
華やかになります。
チャップ花
ローストチキン用のもも肉は
早めに買って冷凍しておきましょう。
直前になると驚くほどお高くなります。
チキンと言ったら欠かせないのがチャップ花。
CHAPLET(花冠)から由来しています。
A4 のコピー用紙を使用。
細長く1/2にカット。これが1本分。
2つに折って、輪の方を切ります。
セロテープなどを使わなくても
チキンに油分が有るのでくっつきます。
元々は骨の部分が見えると
何だかなーって感じで普及したそうです。
赤と緑と白と金
クリスマスカラーと言えばこの4色 。
赤はキリストの血の色と言われていますが
聖ニコラウスの礼服の色とも言われています。
緑は冬になっても枯れない常緑樹もみの木や
ヒイラギのイメージから永遠の命を表しています。
白は純粋な心の意味ですが
雪に覆われた冬のヨーロッパのイメージです。
金は三人の賢者を導いた、
ベツレヘムの星を表しています。
テーブルコーディネートに この色を使うと
華やかで クリスマスっぽくなります。
白いお皿でも プチトマトやブロッコリー、
パプリカやピーマン等、
赤や緑の食材を使うと
いつもと同じ唐揚げでも
クリスマスの特別メニューに昇格します。
赤と緑は補色の関係にあり
この2色を使う事で華やかさが増し
白、金は補色が無いので どんな色ともマッチします。
スープ
スープって1から作ると
結構手間がかかります。
いつもの粉にお湯を注ぐスープじゃ
普通の朝と同じ。
これはインパクトも有って
演出効果ばっちりです。
中のスープはレトルトのクラムチャウダー。
濃度が有るスープの方が
浸みこみにくくて良いと思います。
デザート
今年ご紹介するデザートはこれ。
半分にカットしたリンゴの皮をむき
ワインとレモン汁をかけ
レンチで1分。
ピンクにしたかったので赤ワインで。
白でもOKです。
レモンは酸化による変色を防ぎます。
裏返して1分。
※時間は様子を見て。
種と芯をくりぬきます。
残ったシロップに砂糖を加え
ゼラチンで冷やし固めます。
スプーンでかき混ぜて飾りにします。
右下の画像のように
根元を残してバナナのようにカットし、
ずらして並べます。
これも簡単です。
市販のコンビニ(スーパー)デザートでも
ちょっとおめかしすれば
クリスマスのテーブルにも引けを取りません。
クリスマスってなんだかワクワクします。
朝から支度に取り掛かれればいいのですが
なかなか忙しい。
そんな時、インパクトのあるメインが有れば
あとはちょっとした工夫と演出で
クリスマスの華やかな食卓が完成します。
こちらは2022年のクリスマス記事です。