料理画像はサーモスより
面白い本を見つけたので、
図書館で借りてみました。
フランス人はたくさん仕込んで3度愉しむ
フランス人は日本人のように
料理を作り置きしない。
数日後食べるために
せっかくの休日をつぶして
料理を作り置くことはしない。
冒頭の文章より
日本では休日に副菜を作り置きし
それをお弁当のおかずや
夕食の一品にしますが
フランスでは休日は
家事をする日では無く休む日だから
普段のおかずを多めに作って
アレンジして食べる
その考え方には私も賛成です。
っていうか、
作り置きするほど、まめじゃないので
ズボラ派の市民権に
賛成しているだけなんですけどね。
本書によると
2:2:1くらいのバランスで
アレンジするとのことです。
ただ、これは少人数の家庭じゃないと
元の分量はどんだけ作るんかい!
実際は沢山作るというより
ちょっと多めに作って
アレンジするというのが
現実的だと思います。
アレンジの法則
例えば本書で紹介されているミロトン。
ハヤシライスの原型だそうです。
Day1
薄切り玉ねぎ
牛肉
刻みトマトを煮込む
Day2
炒めたマッシュルームと
残ったミロトン、生クリームなどを加え
フェトチーネに添える。
(ビーフストロガノフ)
Day3
だいぶ少なくなったミロトンに
水を加え調味し
パン、チーズを乗せオーブンで焼く。
(オニオングラタンスープ)
こんな風にアレンジしています。
法則がいくつかあります。
煮込み➡パスタソース➡スープ
煮込み➡グラタン➡ポットパイ
煮込み➡マッシュポテト添え➡オムレツソース
サーモンマリネ➡
サーモンを焼いてポテトを添える➡
ペースト状にしてクリームチーズを足し
トッピングに。
スープ➡残したスープに別の具を加える
➡具にじゃがいもを足しマッシュして
パンに塗る
挽肉をひとまとめにして焼く➡
スライスし衣をつけてカツ➡
サンドイッチの具
皆さんもたぶん似たような事を
やっていると思います。
ハンバーグを多めに作って
お弁当用の
煮込みハンバーグにする。
煮込みハンバーグが余ったら
細かく刻んでミートソースにする。
先日TVで見たのは
餃子にパン粉をつけて揚げていました。
カリサクで美味しいそうです。
余ったらやってみたい。
カレーを作った時に
鍋肌にくっついてるルーがもったいないので
少量の水を足してこそげて
挽肉を足して煮込み
ホットサンドの具にしました。
3回分の食事とはいかなくても
お弁当や朝食のおかずくらいなら
何とかなりそう。
だから気持ち多めに作ります。
昨日の残り?とは言わせません。