♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

介護のお話し う◯ちが出る幸せ

今までのあらすじ

高齢の母は、圧迫骨折で動けず

そのせいで重篤な褥瘡(床ずれ)になり入院。

現在は介護付き老人ホームにおります。

ほぼ2か月間ベットに寝たままだったので

自力歩行ができなくなってしまい

オムツと尿カテーテルを使用しています。

 

お食事中の方ごめんなさい。

でもこれ、大事なお話しです。

 

動けない入院患者の排便

ちょっと動ける人

動けないと言っても2種類あって

立ったり数歩なら歩ける場合は

ポータブルトイレを

ベット脇に用意するようです。

 

個室でトイレが有れば

介助して連れて行ってもらえます。

 

動けない動かせない

動かすことができない場合は

便はオムツ、尿は管を通すことになります。

 

昔はチリトリのようなものを

お尻の下に滑らせて

そこにするって聞いたことがあります。

排尿は尿瓶を使ったようですが

検索してみたところ

最近は使用していないようです。

 

毎回ナースの手を借りることがないし

排出したものの処理も楽なので

今はオムツ一択のようです。

 

赤ちゃんの時は誰しも経験しましたが

そんな記憶もない大人には

なんとも切ない現実ですし

そこにしろって言われたって

そう簡単には出ないと思います。

 

年齢に関係なく

動けない、動かせない場合は

おむつとカテーテルが基本のようです。

老人の便意

歳をとると排便しにくくなるのが

普通らしいです。

腹筋などの筋肉量低下により

腸のぜん動運動も不活発になり

それによって腸内に留まる時間が長くなり

水分が少ない状態で固くなり

出にくくなるそうです。

 

母も、便意があってもほんの少ししか

一度に出ない。

残便感だけがあるようで

頻繁に行きたがっては空振り状態です。

 

病院や介護の場では

オムツをしている人は

そこにしましょうというスタンス。

 

トイレに座らせても

何度も空振りが続くと

悪意はないもののオオカミ少年状態の

扱いになります。

 

出る時の便意と出ない時の便意に

差があるのかどうかはわかりませんが

本人の中ではいつだって

出る時の便意みたいです。

 

歳をとると便が出にくくなるのは

普通だそうです。

 

褥瘡の手当を毎日してくれるナースに聞くと

他のご老人たちも同じで

みなさん何らかの

薬の力を借りているそうです。

 

朝、出たからどうせ出ないよと

毎回拒否されると

意地悪されている感覚になるようですが

かと言って、毎回リクエストに応じていたら

施設でも手が回らない状態です。

 

※9時~6時過ぎまで

ホームにいて、トイレの介助をしています。

(目的は認知症にさせないため)

もちろん介護士さんにお願いすれば

やってもらえるのですが

不発の連続になるとお願いするより

家族でやった方が気楽です。

 

促す薬をお願いすることにしましたが

薬はちょうどいい塩梅に

コントロールするのは難しいので

数回で辞めて、ヨーグルトを食べさせるとか

水分を積極に取るなどしています。

 

ただ、トイレに行きたい申告のうち

50%はガセです。

 

う◯ちが出る幸せ

おかげさまで私は快腸です。

今更ながら、これって幸せなんだ、

ありがたいことなんだって思いました。

 

不快腸な方は

今のうちに改善策を考えた方が

良いかもしれません。

個人的にはサプリに頼るより

自分に合う食品や運動などがいいと思います。

 

ちなみに蹲踞(そんきょ)が効くそうです。

お相撲さんが勝ったて賞金を貰う時に

足を広げてしゃがんむあの姿勢です。

※私は別にやってません。