X.comより引用
キングスマンシリーズ
キングスマン 2015年
ゴールデンサークル 2018年
ファーストエージェント 2021年
私はこの順番で見ましたが
一番最後に公開された、
ファーストエージェントが
キングスマンの誕生を描いています。
映画の中の時代設定も
第一次世界大戦の頃。
びっくりするのはイギリスの兵士が
戦場でキルト（チェックの巻きスカート）を
はいていることです。
公開順にみるもよし、
時代順にファーストエージェントから
見るのもアリだと思います。
2024年2月
amazonprime吹き替え版で視聴
制作 アメリカ・イギリス
キングスマンとは
どこの国にも属さないスパイエージェント。
それがキングスマン。
007を彷彿とさせます。
なかなかクレイジーなアクション活劇ですが
根底には紳士としてという姿勢が有ります。
キングスマン（1番最初の作品）
エグジー、彼の父親は
訓練中に命を落としたキングスマンの候補生。
その時、命を救われたハリーは
幼いエグジーに1枚のメダルを渡した。
成長したエグジーは不良仲間とつるみ
その優秀さとは裏腹な生活を送っていたが
キングスマンの候補生として
訓練を受けることになる。
その訓練というのがなかなかエグイ。
パラシュート降下の訓練で
一人だけパラシュートが開かないと言われる。
どうやってこれに対処したか。
それが興味深いのですが
だったら一人だけ死んじゃうの？
※答えは最後に
候補生一人一人に
犬があてがわれます。
そしてある日、その犬を殺すようにと
銃を渡されます。
スパイたるもの愛する人（犬）をも
任務のためには殺すという
非道さが必要なのか？
撃つ？撃たない？どちらが正解なのでしょう。
※答えは最後に
キングスマンファーストエージェント
キングスマン、キングスマンゴールデンサークルは
現代のお話しですが
ファーストエージェントも
なかなか面白いです。
1902年オーランド公爵は命を狙われ
妻エミリーが撃たれてしまいます。
成長した息子コンラッドは
平和主義者のオーランドに反して
兵士になることを志願します。
トップ画像はこの映画にでて来る、
テイラー、キングスマン。
英国紳士と呼ばれる者の先祖は、
過去に他人の土地を略奪した無法者だった。
同じ人間になってはならない
オーランドは息子にそう伝えます。
これこそが彼の理念なのです。
公爵の息子ともなると
前線で戦わずしてそれなりの地位が得られますが
コンラッドはあえて前線で戦うことを望み
そのために有る工作をしますが・・・
羊飼いという秘密結社が
戦争を仕掛けイギリスを壊滅させようとします。
そのメンバーには
ロシアの怪僧ラスプーチンも。
オーランド達は
ラスプーチンの暗殺に成功しますが
そのあとを継いだのがレーニン。
ロシアの革命家、政治家でもあり
ソビエト連邦の初代指導者。
ラスプーチンはマタハリをアメリカに送り込み
アメリカ大統領をたぶらかして
それをネタにアメリカの参戦を
食い止めようとします。
【マタハリ】
元ダンサーの芸名。
第一次世界大戦中スパイ容疑で囚われ
処刑されました。
女性スパイの代名詞になっています。
アメリカが参戦することで
戦争は終結しますが
秘密結社羊飼いに新たに加わったのが
アドル・フヒトラーなのです。
使用人ネットワーク
オーランド公爵の家で働くメイドのポリーは
使用人としては高飛車に接してきます。
オーランドはポリーを中心に、
使用人のネットワークを作り
世界各地で情報を集める独自の諜報網を
張り巡らしていました。
諜報部員が使用人を装っていたのか
使用人を諜報部員に仕立てたのか？
この辺も見どころです。
答え合わせ
パラシュート
一人ずつ開いていって
全員が開いたら
最後の人間は恐怖でしかありません。
タンデムで切り抜けますが
”死ぬところだった”と食ってかかると
実は全員のパラシュートが
開くことがわかります。
いくら何でもそんな非道なことはしません。
撃つ？撃たない？
渡された銃は空砲で、
撃っても撃たなくても
犬が死んでしまうことは有りませんが
キングスマンの訓練では
撃つのが正解で、
可愛がっていた相棒（犬）を
撃てなかったエグジーは
キングスマンの候補から脱落します。
後に、正式なエージェントになります。
思った以上に面白い
今回は映画ブログ仲間のブッキーが
iBUKi (id:WDF)
紹介してくれた映画を見てみました。
アクション場面は1.3倍速で飛ばしたい私ですが
キングスマンはそれも含め
面白い映画です。
