♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

日焼けは悪いことだけじゃない

ORICON NEWSより1996年資生堂のポスター

夏は日焼けが当たり前

私が若いころはそれが常識。

化粧品会社のCMと航空会社のCMは

こぞって小麦色の肌の女性。

それがタレントへの登竜門の一つでもあった。

 

海外セレブにとって

小麦色の肌は上流階級の証でもあった。

日に当たることのデメリット

いつの頃からか

日焼けはデメリットの方が

言われるようになったと思います。

 

シミやしわなど皮膚の老化を促進し

皮膚がんのリスクが高まるなど

美容だけではなく健康の面でも

紫外線はよくないとされています。

 

日に当たることのメリット

イタリアには

「陽が差し込まぬところに医者がくる」

そんな言葉も有るくらい、

日焼けにはメリットもあります。

 

日光を浴びることで

骨の健康に欠かせないビタミンDを作り、

ストレス解消、集中力向上に効果的な

セロトニンの分泌を促したりする働きが有り、

ビタミンDは免疫機能を調整する働きもあります。

 

子供の頃は夏に日焼けしておくと

冬に風邪をひかないなんて

聞いたことが有りますが

100%引いていたのでこれは眉唾です。

健康にいいという意味で

言っていたのでしょうね。

 

育児にも大きな変化

私が子育てしていたころには

生後1か月くらいから

はだかんぼうにして、

日光浴をさせるのが普通でした。

冬ならガラス越しで。

もちろん数分、短時間だけ。

 

最近はオゾン層の破壊により

紫外線を浴びやすくなったため

日光浴をさせないというのが

子育ての主流となり

直接陽に充てるのではなく

外気浴をさせるようです。

※これで母と娘、義母と嫁が

揉めるらしいです。

育児の常識は日々変化しているので

口は出さない方がイイと思います。

 

100%シャットアウトはNG

色の白いは七難隠すと言うように

美白は大事なようですが

最近はそれに拍車がかかり

日傘もUVカット効果のあるものが登場し

羽織ものや帽子も売られています。

 

長そで長ズボン

日傘に帽子にサングラスにマスク。

日焼け対策はばっちり・・・だけど

ビタミンDやセロトニンなどの

効果を得ることはできません。

 

TBS系列のマツコの知らない世界で

かゆみの研究をしている先生が

陽に当たることを推奨していました。

 

紫外線を肌に照射すると

表皮に侵入していた神経線維が後退し、

かゆみが軽減することが実証されているそうです。

もちろん真っ黒になるまでというわけではなく

その辺は節度を持ってですが

母が乾燥肌で診ていただいている、

皮膚科の先生も陽に当たることを

勧めていました。

 

若気の至りの逆襲

20代30代はそんなわけで

日焼けなんか気にしない派でしたが

確実にそのしっぺ返しも有ります。

 

シミだ~!

 

今更手遅れかもしれませんが

日焼け止めは1年中使っています。

と言っても忘れがち。

これはコントロールカラーにもなるので

一石二鳥、お勧めです。

紫外線が強いのは夏だけじゃない。

曇りの日や冬場は

日焼け止めもさぼりがち。

 

コントロールカラーと兼用にすれば

必然的に毎日使うので

一石二鳥です。