こう見えても
ブログを始めた頃は
誤字脱字というより、誤変換が
やたらと多くて
オマケに書いてすぐの投稿が
ほとんどだったので
KIJIと一緒にHAJIも晒していました。
一応、韻を踏んだつもりですヨ～！
だけど、言葉のチョイスや
言い回しにはちょっとこだわっています。
基本的には文章というより
話しかけているようなイメージ。
ここまでの文章の中で
「。」の前は全部変えています。
この辺も人知れずなこだわり。
他人の言い方が気になる
花が咲いています。
花が咲いてます。
花、咲いてます。
意味は全部同じですが
印象は違ってきます。
つまり、同じ内容でも
どんな言い回しをするかがとても気になり
意識しています。
ら抜き言葉が気になる
いまや、ら抜きの方が主流かもしれないくらいですが
インタビューなどの言葉をテロップで流す時は
らを入れて書かれていることが多いと思います。
方言でらが入らない場合もあるようですが
それはちょっと置いといて。
少し堅苦しい話しになりますが
可能動詞は五段活用からしか作れないのが
文法上のルールです。
可能を表す助動詞には
れるとられるが有り、
れるは五段活用とさ行変格の、
られるは上一段、下一段、か行変格の
動詞に着くというのが文法上の決まりです。
ただ私たちが会話をする場合は
文法云々を意識することは有りません。
子供の頃から自然に身についています。
ら抜き言葉がなぜ広まったかというと
言いやすいからと言われています。
かくいう私も
・・・というか＝・・・ってか
そうでしょう？＝じゃね？
とか、文法的におかしい言い回しを
ブログ上でも使っているので
偉そうなことは言えませんが
ちゃんと文法を理解したうえで
プライベートな場所限定です。
さすがに、仕事では使いません。
よっぽどおつむがアレじゃない限り
ビジネスでこんな言い方をする人はいませんが
ら抜きに関しては当たり前のように
使われ始めています。
小さなお子さんお孫さんがいる方は
特にご用心。
言葉は聞いて覚えていくものですから。
そうですねが気になる
オリンピックや大会などで
アスリートへのインタビューを聞いていると
受け答えや視聴者、観客へのメッセージが
皆さん達者だなって感じます。
ひと昔前までは
スポーツ選手＝口下手なイメージでしたが
この辺も指導が有るのか無いのか
必ず関係者や応援への感謝も忘れず
きちんと受け答えをしています。
今やアスリートもみんな年下、
しっかりしているなって思います。
アスリートは競技者としての寿命が短く
その後の生活も有ります。
指導者はほんの一握りですし
名選手が良き指導者とも限らないので
そうなると手っ取り早いのが
スポーツキャスターや解説者。
あるいはタレント。
現役時代から「喋れるヤツ」を
意識しているのでしょうか？
インタビューや元選手の解説を聞いていると
最初の出だしがそうですねから始まる人が
多いことにお気づきですか？
これを意識して見ていると面白いです。
アスリートだけに助走（そうですね）がないと
上手に踏み出せないのかもしれません。
確かにが気になる
「これ、○○ですね」
「確かに」
この返しを最近よく耳にします。
辞書的に言うとこんな意味になります。
明白に
指摘された通り
確実に
間違いなく
本当に
相槌としての「確かに」を
使う人が増えていませんか？
これを連発されるとイラっとしませんか？
そうですねとか、はい、とかでも
よくないですか。
確かとか不確かとか言うほどの事でもないのに
「確かに」をそこで使う？
オマケ・・・が気になる
ついでに気になっていることを
みんな言っちゃいます。
「逆に」と「～していただいていいですか」も
気になります。
逆じゃないのに「逆に」を使う人
多くないですか？
例えば飲食店で、
メニューにないものや
想定外の事をお願いする時は
○○していただいてもいいですか？
○○していただくことできますか？
これはお願いだから正しいと思いますが。
お水いただいていいですか？
お勘定していただいていいですか？
の質問はおかしい。
相手のNOを想定していないでしょう？
私って丁寧な人です。
私って気遣いができる人です。
そんなアピールでしょうか？
へりくだり過剰も気になります。
何でも相槌打って
なんでも丁寧に言って
何でもへりくだって。
なにげに、こいつ何にも考えていないな臭が
漂ってきませんか。
