ロブソンスクエア
バンクーバー・シティー・センター駅から
徒歩3分。
ロブソンスクエアはロブソン通りの
中心にある広場です。
駅から地上に出たら
目の前の道を左にすすみ
最初の角を左折してHowe(ハウ)stに入ります。
次の角の正面を
左右に通っているのが
Robson st(ロブソン通り)
こんな変わったアイコン?の間に有るのが
ロブソン広場です。
UBC(ブリティッシュコロンビア大学)の
何からしいです。
画像はGoogleマップより
Hornby stまでの1ブロックは
通行止めになっていて
フードトラックや
ストリートミュージシャン
おしゃべりに興じる人たちで
賑わっています。
12月にはスケートリンクが
開設されます。
さあ、宣伝活動だ!
このエリアにチョークを入れたバケツが置かれ
だれでも自由に落書きができます。
だからと言ってこんなのを書くのは一般人。
私たちブロガーは
折あれば隙あれば
ブログの宣伝をしなくてはいけません。
何気なくさりげなく。
だからこのバックを持って行きました。
書くのはやっぱりこれでしょう。
別の日に2度も書いちゃいました。
チェックアウトして駅に向かう時に
とどめのもう一回を
書こうと思ったらチョークが出てない!
私のサイトでPVがバク上がりしたことは
言うまでもございません・・・
というこ事にしておいてください。
PLACED UPON THE HORAZON(Casting Shadows)
”地平線上に影を落とす”
バンクーバー美術館南正面には
こんな言葉が記されています。
これも彫刻だそうです。
そして階段には多くの人形が置かれています。
カナダが建国されたのは1867年。
イギリス領だった時代から
先住民に対する同化政策が行われ
子供たちは親から引き離され
強制的に寄宿学校での生活を強いられました。
※英語を強制・ 白人文化に従う
カトリック教会が運営する、
寄宿学校の跡地から
多くの子供たちの遺骨が発見されました。
劣悪な環境下での病死や自死だけではなく
虐待や暴行によるものもあったようです。
移民の国であるカナダは
色々な人種に寛容な国なのですが
その礎には
カナディアンインディアン
カナディアンエスキモーと呼ばれる
ファースト・ネーションたちの
悲しい過去の歴史が有るのかもしれません。
人形は子供たちへの追悼を込めて
ここに置かれているようです。
この時はありませんでしたが
画像検索するとこんなメッセージも。
invest in our children now
They are the future
investは投資という意味ですが
私は見守る、育てるという解釈です。
左奥にはLANDBACKと書かれた幕も見えます。
ランドバックとは、
アメリカ、カナダのファーストネーションによる、
伝統的かつ未譲渡の先住民族の土地の
共同土地所有権への回帰を促進する運動です。
偶然見たカナダのドラマでも
(後日投稿予定)
ファーストネーションへの人種差別が
描かれていました。
置かれた人形たちの意味を知らずにいたら
何の気にも留めなかったかもしれません。