♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

豚バラ薄切りで叉焼

 

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叉焼と焼き豚は同じもの?

ラーメンの上に乗っているあれを

叉焼って言いますが

本当はちょっと違う。

 

中華街でつるされているのを見たことないですか?

外側が赤い(紅糟)の。

皮付きの豚肉を炉で焼いたのが

本来の叉焼です。

 

日本のラーメンに乗っているあれは

煮込んで作る、正確に言うと煮豚です。

 

薄切り肉で叉焼にトライ

正確に言うと焼き豚?煮豚?

ここはとりあえず叉焼ってことにしておきます。

肩肉やバラ肉のブロックで作るのが本来ですが

作りたいときにブロックのストックが無かったので

薄切りのバラ肉で作ってみました。

 

ハナマサのばら肉薄切りはお行儀よくトレーに並んでいるので

そのまま巻けばいいだけです。

途中でほどけては困るので

爪楊枝で縫うように何か所か止めます。

肉に沿うような角度にしないと

楊枝が邪魔をして焼けないのでここ大事です。

※タコ糸のストックが無かったので。

 

最終的には切るので楊枝が危ないという事はありませんが

念のため手術道具のように

何本使用したかを数えておきましょう。

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ばら肉からそこそこ油が出るので

くっつかない鍋なら油は不要です。

くっつきそうな場合でも薄く引くだけで十分です。

全体に焼き色を付けます。

カリッと焼きましたが、切りにくかったので

真ん中の写真くらいの焼き色で十分だと思いますが

そこはお好みで。

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焼いている間にお湯を沸かし

焼き色を付けた肉を入れたら

しすで調味料を入れていきます。

砂糖(+みりん)と醤油だけです。

ほんだしも入れました。

赤ワインも入れました。

私のレシピで頻繁に言っていること。

醤油と赤ワインは絶対合う。

たまたま買ったワインがおいしくなくて

使ってしまいたかったのもあります。

 

最終的には煮汁を煮詰めて

タレにしますが

あまり多くてももったいないので

肉が顔出して来たらひっくり返して煮てください。

 

臭みけしに生姜、ニンニク、ネギ(青いところ)も

加えて煮ましょう。

 

肉を押してみて弾力があるのは

まだ中まで火が通っていません。

菜箸を刺してみて赤い煮汁が出た場合も同様です。

肉の大きさにもよりますが

弱火で40~60分くらいが目安です。

 

自信が無ければ中央を切ってみてください。
端は火が通りやすいので、切るのは真ん中。

そこに火が通っていれば大丈夫。

ダメだったら鍋に戻して再度加熱してください。

 

煮汁を煮詰めてタレにするので多すぎると

煮詰めるのが大変です。

お醤油ももったいないしね。

※煮ている最中の画像が見当たらないという失態です。

 

そして結論 

豚の角煮みたいな分厚い脂の部分が実は苦手です。

塊り肉より火が通りやすいです。

雑に切るとロールがはがれるので丁寧にカット。

塊り肉よりグラム単価が安い。

 

料理って、この材料が無いとこれは作れない。

そういう場合もありますが

固定観念を捨てて挑戦してみるのも大事です。

大事ではないかもしれませんが、面白いです。

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