グルーガン 知っていますか?
今では100均でも買えるグルーガン。
GLUE GUN=接着する銃 見ての通りです。
後ろから入れたスティック状の樹脂を熱で溶かし
先の方から出てきた液状のそれで接着します。
DIY女子必須です。当然私も持っています。
私が持っているのはこれ。
何年か前、話には聞いていたグルーガンを
ホームセンターで見つけました。
え~!こんなに安いの?って思わず買ったのは
安いだけあってちゃっちいです。
致命的なことが有ります。
見て何かに気づきませんか?
そうです。トリガー(引き金)が無い!
いざ使おうとして、まてよ!どうやって出す?
親指でスティックを押しながらという
やりにくーい体制。
それでも使い続けています。
正しい形はこれ ↷
どうせなら思いっきりなデザインのを
紹介します。
値段もピンキリなので、使用頻度やレビューを見て
選んでください。
本来の目的は接着
熱で溶けた樹脂が接着剤の役目をするので
冷えれば固まります。
ボンドなどに比べすぐに固まるので
その分手早い作業が必要になります。
熱に弱い物には使えません。
これは紙バンドで編んだ秋仕様の籠バックです。
黒に見えますが深緑。
前面に木の実的なものをくっつけてみました。
糸で縫いつけるのは安定しないし、ボンドでは心もとない。
グルーガンならびくともしません。
もう一つ。これは思いっきりポップな紙バンド製の籠バック。
持ち手に結びつけた幅広のグログランテープのリボンも
ほどけないようにグルーで留めつけてあります。
”余談ですが、リボンを買いに行った時
色合わせ用の紙バンドの端切れを持って行きませんでした。
どお?色味ピッタリでしょう。
自分で言うのもなんですが、色を記憶する才能があるようです”
フエルトにビーズで刺繍したお手製のワッペンも
グルーで貼り付けています。
籐の籠バックに飾りを付けたい時に
縫いつけるよりこの方が簡単で頑丈です。
ただし、やり直しはできないので一発勝負です。
目からうろこ 色々なものが作れます
本来は、接着する為のいわば脇役的存在です。
私もハンズのワークショップを体験するまでは
接着にしか使っていませんでした。
実はグルーガンを主役にした遊び方ができます。
グルースティックを接着に使うなら透明または
接着する物の色に合わせて買えば十分ですが
実はこんなにカラフルなんです。
1色ずつのパックでも売られています。
ラメ入りなんかも有ります。
こんなのを作って遊んでいます
一番左は東急ハンズのワークショップで作ったチャーム。
シリコン製のチョコレート型に流し込んで
型から外したものに、ラズベリーソースに見立てた赤いグルーを
お好み焼きのマヨネーズみたいにシュシュっとかけて
固まらないうちにラインストーンを乗せました。
ワークショップの帰りに、グルースティックの売り場で
茶色いのを買って帰るという、はまりやすい私です。
型はシリコンなど熱に対応できるものを使用してください。
ハート型はお弁当箱の小分け用シリコンカップで作りました。
シリコンが良いのは、容器自体がくにゃっとなるので
固まったものを取り出しやすいからです。
ブローチピンやピアス金具は固まらないうちに乗せてくっつけます。
右下はクリアファイルの上にフリーハンドで絞り出したものです。
多色で作るなら安物のグルーガンを数本そろえた方が
便利かもしれません。
工夫次第でグルーワールドが広がります。
おうち時間を楽しむのにもってこいのツールです。
くれぐれも火傷をしないようにご注意ください。」
おまけ
ベルギーと言えばチョコレート。
チョコレートのピアスとブローチを付けて行きました。
”OH! Chocolate!”って盛り上がって
そこから会話が弾む・・・・・予定でしたが
1mmも突っ込まれない。
ベルギーの人シャイなのかな?
変な奴にかまうと面倒なだけ?