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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

ヘルシンキ 公共交通のチケット 買い方と説明 

ヘルシンキの公共交通

ヘルシンキ交通局(HSL)が運営していて

バス、メトロ、電車、トラムが

共通のチケットで利用できます。

バスはエアポートリムジンと色が似ています。

 

メトロは真っ赤で、丸の内線みたいです。

見えるかな?ドアの真ん中に

○○みたいなのが有るでしょう。

基本的には自動で開きますが

ドアを閉めて停車している時は

外側からこのボタンを押してOPEN!

 

トラムはアキ・カウリスマキ監督の映画を

彷彿とさせます。

アキ・カウリスマキ の検索結果 - ♛Queens lab.

 

スオメンリンナ島へ行くフェリーにも使えます。

(エストニア行のフェリーには使えない)

片道約15分の船旅が楽しめます。


主に首都圏エリアの移動に利用します。

空港から市内へ移動するのもこの電車。

 

フィンランド鉄道(VR)は

もう少し郊外へ行くときに利用します。

HSLのチケットは利用できません

信用乗車方式

乗車も降車も改札は無く

チケットを提示することも有りません。

 

シングルチケットは購入から80 分。

※80-110分という表記も有りました。

距離が長いABCDソーンが

110分かもしれません。

 

Dayチケットに関しては

最初に使用する時に機械に読み取らせて

そこからカウントされます。

つまり、初日に購入しておいて

2日目から使うことも可能ですが

連続の日数でカウントです。

滞在中は一度も検札が

回ってきた事はありませんでしたが

見つかると罰金を課せられます。

っていうか、それダサいので

ちゃんと買いましょう。

 

初日に3dayチケットを

購入しましたが

利用したのは2日目からだったので

読み取り読み取りって

呪文のように唱えていました。

それをやっておかないと

ズルとして扱われちゃいます。

チケットはどこで買う

当然ながら駅で買いますが

券売機は駅のホームに有ります。

屋外のトラムやバス乗り場にもあります。

(無い停留所も)

キオスクでも買えますが

シングルチケットは購入時に

時刻の期限が印字されるので

できるだけ乗る直前に買いましょう。

DAYチケットはキオスクがおすすめ

券売機で買う場合はカード払いだけの機械も。

券売機とキオスクの違いは紙質です。

券売機はレシートのような感熱紙(右画像)

キオスクで買うと固い紙のカード(左画像)

特に連日のDayチケットにするなら

キオスク版がお勧めです。

レシートと間違えて捨てちゃったり

ぐちゃぐちゃになることもないし

ちょっとした記念にもなります。

 vuorokausilippuフィンランド語で1日券

dygnsbiljett スエーデン語で当日券

キオスクでABソーン、3dayticketと言って

買いました。

情報を入力してくれたみたいなのですが

裏には何かの番号が印字されているだけで

ソーンや日数の記載は有りません。

 

駅などで確認できるのかもしれませんが

どんな条件で買ったかは

ちゃんと覚えておきましょうね。

 

レシートみたいなのはシングルチケット。

2024.4.19  8:34

購入時間ではなく有効時間です。

キオスクで買うと手数料が加算されます

HSLのHPで確認すると

ABゾーン3dayは18€

キオスクでの購入は18.9€

0,9€x¥169= ¥152

その辺はお財布と相談してください。

アプリを入れてネットで購入もできます。

ホームページはこちらから


【余談ですが】

空港を出る手前のキオスクで

ABソーン3dayを買いましたが

ABCゾーンのチケットはいらないのかって

聞かれました。

大抵の旅行者はヘルシンキ駅辺りに行くので

ABCゾーンのチケットが必要になります。

マシンで買いますって言いました。

お兄さんモヤっとしちゃったのかもね。

シングルチケットを買うだけだし

キオスクは手数料がかかるので

ヘルシンキ駅までは

ホームの券売機で買いました。

券売機の使い方

最初の画面で右下の①English

※画像は2番目の画面です。

日本語の選択肢は有りませんが

中1レベルの英語なので大丈夫。

②空港へ行くなら飛行機マークを。

④次の画面で自動的にABCゾーンが

選択されています。

③空港以外の場合はsingleticket

dayticketかを選択します。

※singleを選んだ場合はソーンを

dayの場合は日数とゾーンを選択。

⑤大人・子供/枚数を選ぶと

金額が表示されるので

payをタッチし、支払います。

レシートのような切符?が出てきます。

レシートじゃないので捨てちゃだめです。

 

私は帰国日の朝、ホームの確認と

券売機の確認に駅に行ってみました。

シングルチケットの時間制限は

購入時からカウントされるので

電車に乗る前に買いましょう。

空港へはI線とP線、

どちらでも行けるので

電車はバンバン来ます。

が空港がヘルシンキ駅。

どちら周りでも終点で

時間は大差ありません。

HSL総まとめ

♦電車、バス、メトロ、トラム、

 フェリー共通で使える

※今回バスは乗っていません。

♦singleとday、ゾーンを使い分けよう

♦dayticketは日数が増えるほどお得

♦アプリを使ってスマホでも

♦キオスクは手数料がかかるが

  カードは記念になる

♦トラムの一駅は徒歩圏内

公共交通を制する者は旅を制する

これが私の持論です。

 

ツアーが用意してくれた観光バスで周る。

タクシーで周る。

ハードルは低いかもしれませんが

私が求めているのは旅行ではなく旅なのです。

ホームで待っている人に確認したり

乗り間違えて戻ったり

それも含めて旅の楽しさ。

 

ネットで路線図を調べると

縦横無尽にトラムやバスが走っていて

こんなの乗りこなせないって思いましたが

体験してみると意外とわかりやすい。

 

トラムの線路の両側に

車道が有るのですが

狭い道は同じ軌道を車も通ります。

なんだか不思議なこの光景は

鉄子じゃなくてもワクワクします。