♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

消費期限の根拠と真実 期限切れても食べる?どうする?

賞味期限と消費期限

賞味期限は、未開封の状態で

表示された保存方法の場合、

食品を美味しく食べられる期限。

 

期限が切れても

傷んだり食べられなくは有りませんが

商品の劣化が進みます。

 

消費期限は劣化が早い食品に表示され、

安全に食べられる期限。

 

消費期限を過ぎた食品は

食べない方が良いとされています。

肉や魚、お弁当や総菜などに

表示されています。

 

期限の根拠

賞味期限決定の根拠

微生物試験

理化学試験

官能検査などが有ります。

 

以前食品関係の仕事をしていた時

提出する規格書の

賞味(消費)期限欄の根拠に関しては

経験則と言う表記をしていました。

 

実測の場合、賞味期限が5年のものを

5年間かけて確認するわけにはいきません。

劣化を早める条件下で保存試験をしたり

短期間の試験結果から、

長期保存の品質変化を予測します。

特性が似ている既存食品の

試験結果やデータを参考にすることも有ります。

 

検査などで賞味期限が6か月でも

あえて5か月にしたりと言うのは

メーカーの予防策でもあり

よく行われています。

 

賞味期限が切れた翌日から

品質がガクンと下がるわけではないので

私としてはさほど神経質になってはいません。

 

賞味期限が切れたけれど

食べてもいいかという問い合わせは

よく来ました。

消費期限ではないので

多少味が落ちるかもしれませんが

問題は有りません。

自己責任でという文言は付け加えますが

廃棄を促すことは有りませんでした。

 

ただ、なんだか傷んでるという問い合わせの場合

よくよく聞くと

開封後に冷蔵保存せず

常温で放置して置いたり

直箸で瓶からそのまま食べていたなど

消費者側の取り扱いによるものが

ほとんどでした。

 

会社で扱っていた栗の甘露煮瓶詰の

賞味期限切れを食べたことが有ります。

品質は全く問題ありませんが

シロップに長く浸かっていて

砂糖が勝ってしまい

栗の風味は確かに落ちていました。

 

美味しくいただくには

期限内を推奨しますが

あくまでも賞味期限なので

切れたら食べない・・・じゃなくても

大丈夫だと思います。

 

消費期限決定の根拠

消費期限は安全性にもかかわるので

大事です。

こういう期限は安全係数と言うのが有って

実際の検査に0.8をかけて設定しています。

 

理由は、予防策のためです。

流通上の温度変化や

消費者の保存状態により

左右されるからです。

 

お惣菜などは火を通してあるし

味付けを濃くすることで

ある程度持ちますが

生の肉や魚に関しては

もっと短く設定されています。

特に生で食べる前提のお刺身や寿司は

数時間から翌日程度と短く設定されています。

 

期限が切れたらどうする?

ここからは私自身の話。

賞味期限に関しては多少経過しても

問題なく食べています。

期間の程度問題は有りますが

開封せず直射日光が当たらない

冷暗所で保存が基本です。

 

開封して放置してあったミックスナッツを

食べたことが有りますが

流石に劣化して油っぽくなってて

不味いのなんのって・・・廃棄しました。

 

問題は肉の消費期限です。

ハナマサでは当日が期限の肉は

20%引きで売っています。

私はこれの常連さんです。

今日食べるなら十分です。

 

肉に関しても安全係数を考慮しているので

1日くらいは平気なのではと言うのは

個人的意見なので

みなさんは自己責任でどうぞ。

 

流石に色が黒ずんだり匂ったり

粘っていたりしたらそれはアウトです。

 

消費期限は冷凍でストップ

肉が余った時、冷凍することが有ります。

冷凍するとその間は消費期限として

カウントされません。

勿論冷凍期間が長ければ

消費期限に関係なく劣化は進みますので

早めに使った方がいいのは確かです。

 

消費期限は更新される

スーパーのお惣菜全てが

そうだとは言いませんが

今日までの消費期限の肉を使って

お惣菜を作ることが有ります。

 

そのお惣菜の消費期限は

お肉の消費期限とは異なります。

新たに調理されたものとしての

消費期限が設定されます。

元の肉の消費期限は消滅し、

調理済み食品の期限として

再設定されます。

 

スーパーのお惣菜を買うなとは言ってません。

今日までの消費期限の肉を買ってきたら

その日のうちに炒めたりしておけば

消費期限は更新されます。

 

理解できない人もいる

この記事を読んで、

ああそうなんだって思った人もいれば

とはいうものの期限は期限と

拘る人もいるでしょう。

 

食品業界を知っていれば

この許容範囲は常識ですが

冷蔵庫の賞味期限が切れたものは

即捨ててしまうって言う人もいます。

 

こういうのも食品ロスにつながるので

業界では賞味期限を〇月〇日ではなく

〇月だけにしようという動きも有り、

安全件数を見直そうという動きも有ります。

 

さてあなたは食べる?どうする?

大事なことなのでもう一度言います。

あくまでも自己責任で!