パリの小さなキッチン
※「小さな」という文字をフランス国旗のごとく白にしていますが
モニターによって白が見えないかもしれません。
チキンダンプリングスープ
パリの小さなキッチンで公開されているメニュー。
ダンプリングというのは小麦粉を練って
お団子状にしてスープなどに浮かべたもの。
チキンのお団子=肉団子みたいな感じです。
パンを使うところを
代用でオートミールを使ってみました。
材料
鶏の胸肉
人参・玉ねぎ・マッシュルーム(スープの具)
オリジナルでは玉ねぎは使っていません。
セロリなどを加えてもいいと思います。
レシピ
オートミールは加水し電子レンジで加熱。
水分はあまり残らないように。
最初に用意し粗熱を取っておきます。
量はお好みですが
全くオートミール感がなくなるので
多めでも大丈夫です。
一口大に切った胸肉とオートミールに
調味料(塩・胡椒・ナツメグ)を加え
フードプロセッサーでペースト状にします。
途中で生クリームを加え再度攪拌します。
ミキサーを使っています。 無い場合はすり鉢を使う方法もありますが
ものすごい手間だと思います。 鶏ひき肉でも代用できますが
滑らかさに欠けると思います。
生クリームはあまり使わないので
逡巡しましたが、100㎖のパックが有ったので
それを買いました。
残りはコーヒーに入れて使いきれると思うので。
生クリームを入れたのはたぶん正解。
レイチェルのレシピでは
シングルクリームを使用しています。
海外の料理番組でよく使われるクリーム。
シングルクリームは脂肪率約18%
ダブルクリームは脂肪率約48%
普通のスーパーでは見かけません。
今回買った生クリームは 30%でした。
メーカーによっても違うみたい。
オリジナルのレシピでは全卵1個と
黄身1個を入れていましたが
加水したオートミールが柔らかいので
扱いにくそうだと思い卵は入れません。
スープストックに人参玉ねぎを入れ
味つけし(塩・胡椒)沸騰させておきます。
海外の料理番組ででは
紙パックなどのスープストックを使っていますが
コンソメで作りました。
ペースト状のチキンを
2本のスプーンで形成しスープの中に落とします。
この方法だと大きさも均一にできるし
形状もgood looking!
マッシュルームはさっと火を通せばよいので
後半にいれます。
オートミールの部分を食パンに変えれば
オリジナルのメニューになります。
フードプロセッサーが必要なので
ちょっとハードルが高いかもしれませんが
肉からもうまみが出て
シンプルな味付けなのに驚くほどおいしい。
アレンジ
ダンプリングが意外とたんぱくなので
トマトスープなどにも合うと思います。
多めにできたら
ニョッキのようにバターでいため
トマトソースやホワイトソースをかけると
別の料理になります。
ブロッコリー、マッシュルームと一緒に
バターでいため
トマトソース味で仕上げました。
ソース、シュシュシュっていうのが上手く行かなかったです。
まあこれはこれで芸術的?