画像はワーナー公式より引用
Person of interest犯罪予知ユニット
原題はPerson of interest
日本向けには犯罪予知ユニットという副題がついています。
犯罪を予知するユニットです。
まんまですがそういうお話。
舞台はNY
NYの地下鉄に乗っているホームレス。
乗り込んできたチンピラ集団が彼に絡んできます。
もうぼこぼこにされちゃいます。
ってホームレスのおっさんじゃなく
ぼこぼこにされたのはチンピラの方。
両者が警察に連行されるも
加害者が被害者で被害者は正当防衛ってところ。
警察サイドもキョトンです。
犯罪予知ユニット
ハロルド・フィンチは極秘システム”マシン”を開発。
色々と謎多き人物ですが
どうも富豪らしい。
マシンは犯罪に関係する人物の
社会保障番号をみつける。
関係するけれど被害者なのか加害者なのかはわからない。
被害者だと思っていたら
実は加害者・・・なのも面白い。
彼らが巻き込まれるであろう犯罪を調べ
事件を未然に防ぎ
助けるというミッションのためには
腕っぷしのいい相棒が必要。
フィンチが見つけ出したのが
ホームレスのようでホームレスではない、
私が思うにマントをつけていないスーパーマン’。
ジョン・リース。
間一髪のところで助けに来る。
もうだめだって思っても絶対死なない。
元軍人で、元○○(ここはあえて伏せておきます)
まあ強い強い。
ほぼ不死身。
どこかで見た顔
ハロルド・フィンチ、どこかで見た顔です。
画像右側のメガネをかけた彼。
で、この顔が生理的に嫌い。
どこかで見たんだけど・・・LOST!
その中でたぶん気持ち悪い役だったんだと思う。
でも、私の視聴基準は面白いかどうかで
誰が演じていようが関係ないから見ます。
結局は仲間が増えるのです
二人だけで犯罪を食い止めるには無理が有るし
ジョンは警察からも不審人物として追われ
元所属していた〇〇からも追われる身。
最初はジョンを怪しんで追っていた、
NY市警の女性刑事カーターは
警察官という立場から
彼らの逸脱した行為に疑問を持ちながらも
こいつらもしかしたらいい奴じゃね?
みたいな感じで協力してくれるようになります。
刑事のライオネルは実は悪徳警官だったのですが
半ば脅されるような形で協力を強いられていくうちに
だんだんいい人になっちゃって
頼りになる相棒になります。
ちょっとふざけた感じが
中和剤のようないい味を出しています。
女性刑事のカーターと
元悪徳警官のライオネルは
お互いに協力者であることは知らされていません。
見ている私たちは知っているけれど
この二人の含みのある態度も面白いです。
後に、知ることになります。
探偵など、警察以外の組織の場合は
どうしても行動が制限されてしまいます。
警察の力を借りるのは得策です。
今どきは盗聴なんかしない
よく出てくる場面がスマホのペアリング。
ワイヤレスイヤホンとスマホを
ブルートゥースでつなげるアレです。
スマホを持って行って近づけるだけで
出来ちゃうみたい。
相手が使用中でONの時だけなのかな?
ちょっと前までのドラマでは
家や会社に忍び込んで盗聴器を忍ばせる。
今どきはそんなことしないようです。
これで、探っている相手の通話を全部聞けちゃう。
でもそれって怖いよね。
こいつ電話来ないじゃないか!
つまらない話しかしてないじゃないか!
そう思われそうで、私。
ってそーゆーことではないですね。
女性にもお勧め
今、シーズン2を見始めたところです。
軸になるストーリーはありますが
1話で完結しています。
格闘シーンや銃撃なども有りますが
もうその辺で良いんじゃない?
と思うほどは長くないので
格闘シーンが苦手な私でも大丈夫。
暴力が嫌いなわけじゃなく(好きでもないけど)
長々と見たいとは思わないので。
あー、でも結構撃たれてたな。
血、苦手な人はやめといた方が良いかな。
皆さんの許容がどのくらいかわからないので
何とも言えない。
あるエピソードで
女性刑事のカーターの息子(高校生)が
誘拐されてしまいます。
彼女はマフィアのボスたちを護衛していますが
それをやめろという強迫。
守っている相手が善人ならともかく
たたけば埃が出る悪党たち’の命と
自分の息子の命を秤にかける。
普通、こういうシーンでは彼女が折れますが
毅然とした態度で取引を断ります。
ジョンとハロルドを信頼して託す。
とはいえ、たった一人しかいない息子の命。
(人数の問題ではありません)
このあっぱれな態度に感動しました。
皆さんを心配させてもいけないので
ネタバレすると
ご想像通り息子は助け出され
街中でハグ!
よかった!よかった!
実話じゃないけど感動します。
だからドラマ(映画)がやめられない。
という下書きをだいぶ前に書いて
今はシーズン34を見ています。
最終回まで見ました。
シーズン3でまさかなことが起きます。
もう無理でしょう!な場面でも助かるんですが
あ~、なんてことでしょう。
こんなことが起きるなんて。
と、ここまででよかった気がします。
その後、内容も変わってきます。
目的は変わらないのですが
だんだん形勢が逆転して
ハラハラ度も増してきます。
ドラマとしてはこんな手法がいいのかな?
とりあえず最後まで見てみます。
過去と現在が交互に出てきたり
だんだん難解になってきて
やっぱり程よい感じで含みを持たせたまま
終わらせるのが良いように思います。