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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ アストリッドとラフェル

海外ドラマNAVIより

アストリッドとラファエル

フランスのテレビドラマ

2024年1月Hulu吹き替え版で視聴

NHKでも放映されたようです。

 

全4シーズンですが

Huluで放送しているのは1のみです。

 

民間人が捜査に加わる

捜査権の無い民間人が

警察の捜査に手を貸すドラマは

結構ありがちです。

 

実際に専門分野の人に

協力を依頼することは有るようですが

その事件だけに関してで

常任として加わること無ないようです。

 

 有名どころではメンタリスト。

科学や心理学に長けていて

時には人心をコントロールすることも。

作家が協力する・・・というか

ずけずけ加わってくる。

海外ドラマ 刑事ドラマのここが気になる - ♛Queens lab.

シャーロックホームズも探偵です。

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今回捜査に加わるのはアストリッド。

 

アストリッド

サブタイトルに有るように

アストリッドは犯罪資料局の

文書係。

資料の整理や管理を行っています。

 

彼女は自閉症スペクトラム。

 

ドラマで描かれる自閉症の特徴は

●突然の騒音でパニックになる

●何かに特筆している

●習慣が崩れることを嫌う

 

ここで働くことになったのも

亡くなった父が後見人を依頼した、

友人であるガイヤールが

犯罪資料局の局長だったから。

 

ラフェル

パリ警視庁の警視。

仕事熱心で時々暴走する。

資料室で出会ったアストリッドの

洞察力や記憶力を評価し、

犯罪の捜査に協力を依頼する。

 

自閉症の医師を描いたドラマは


個人的な感想ですが

アストリッドの目線や動きは

誇張しすぎな気がしなくもないです。

フランスの刑事ドラマ

フランスの刑事ドラマを

テレビで見た記憶は

無いと思います。

フランスらしい景色が・・・は、

そこまで期待できません。

 

アメリカの刑事ドラマでは

家宅捜索や踏み込むときなど

NYPD(NYなら)と書いた、

お揃いのブルゾンを着ていますが

ここではPOLICEと書いた赤い腕章

(裏紙をはがすシール式)を

腕に巻く方式(トップ画像参照)

こういうの初めて見ました。

 

ある事件を上層機関が引き継ぐから

警察は手を引くようにというシーンが有りました。

ラフェルのセリフ。

まるでアメリカの刑事ドラマみたい。

FBIが出てきて手柄をかっさらう・・・・

 

フランス人もアメリカドラマが

お好きなのかな?

 

捜査よりひらめき

地道な捜査や聞き込みというより

アストリッドの何気ない言葉から

ラフェルがピンとくる。

こんなパターンが多いです。

 

アストリッドの成長物語でもある

資料室の片隅で

黙々と仕事をしていたアストリッドも

ラフェルや他の刑事たちと

行動を共にするうちに

いろいろ学んでいきます。

 

シーズン1の最終話では

後見人であるガイヤールが

亡くなったことをきっかけに

後見人をつけず自立する道を選択する。

 

家に他人を招き入れることが苦手だったが

ラフェルを呼べるようになるまでに

心を開き信頼するようになる。

 

アストリッドに気が有って

ウインクしてきた男性に

(今どきそんなことする?)

目にゴミが入ったら痛いですよねって

持っている予備の目薬を渡す。

恋愛という感情を理解するには

まだ時間がかかりそう。

 

ちなみに彼女は何でも予備持つ派。

折り畳み傘は必ず2本持っている。

 

シーズン1だけでも問題ない

シーズン5の撮影も進んでいるようですが

内容は1話完結なので

これだけでも十分楽しめます。

 

ラフェルの演技が誇張しすぎて

気になります。

※2度言いました。