アメリカドラマファーゴはサスペンスでもあり
ブラックコメディーの要素も含んでいます。
冒頭で、これは実話です・・・・のテロップが流れます。
あーそうなんだって思いますが、見ていくうちに嘘だろー!
いくらなんでもって感じ。
で、実話というのがどうも嘘らしい。
実話であるという設定のフィクションかもしれない。
全シーズン共通の舞台はアメリカ中西部。
ミネソタ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、カンザス州とミズーリ州辺り。
そして、なぜか冬。一つの出来事から雪だるま式にストーリーが膨らむから?
殺し屋・殺人・うまく説明できないグロテスクさ等もあるので
それ系がNGな方にはお勧めしません。
エミー賞を受賞しているけれど、その価値がよくわかりません。
自分にとって面白いかどうかが全ての基準なので。
シーズン1
画像はAmazonより引用
時代設定は2006年。パッとしない保険のセールスマン、レスター(右)を中心に
物語が進行します。
レスターはひょんなことからどんどん深みにはまって行きます。
田舎の警察の雑さが描かれていますが、 女性副署長のモリーだけは
ウザがられても、納得がいくまで追及の手をゆるめません。
最初のうちはレスターがかわいそうなんですが、だんだん調子に乗ってきて
オイオイな行動をします。
人を呪えば穴二つ。自業自得。
左側の人は、殺し屋です。
シーズン2
画像はrakutenより引用
時代設定は1979年。黒電話と無線機の時代。
元俳優で州知事のレーガンが大統領選に向けて・・・って場面も出てきます。
ギャング一家と別の町のギャングの抗争。
企業と一緒で身びいきの組織は伸びません。
家族経営のギャングは組織運営が難しいようです。
肉屋で働く夫と美容師の妻。
夫はお金をためて肉屋を買い取ろうと頑張っています。
妻は、セミナーを受けて自己啓発すれば自分を高められると思っています。
ちょっと痛いです。
ベトナム戦争帰還兵の警察官ルーと義父で保安官のハンクが
殺害事件の捜査に当たります。この二人はまともな警官。
事件が複数の州にまたがっていて、
各州の警官とおまけにFBIも登場しますが
そっちはポンコツのくせにプライドと縄張り意識が高い。
おかげで事件がややこしくなっていきます。
インディアンの殺し屋が出てきますが、人種差別に遭います。
ドラマでは黒人差別をよく見ますが、もちろんアジア人も含め
まだまだ、差別が有ることを実感します。
ラストで、そうなんだ!って思わず言ってしまいそうなオチが有りますが
バラしませんよ。
残忍なシーンが多々出てくるので、最後になんだかほっこりします。
写真左側は”元スパイの逆襲”の・・名前は?久しぶりに見ました。
シーズン3
画像はwww.instagiz.comより引用
実業家の兄エミット(右)保護観察官のレイ(左)兄弟は、子供の時からの確執と
成功者とそれを妬む立場で反目しあっている。
兄は犯罪組織に会社を乗っ取られ、
弟は規則を破り保護観察対象で保釈中のニッキーと
付き合っている。
実はこの兄弟、同じ俳優が演じています。
って書いてありましたが、言われても別人に見えます。
髪の色と額の後退具合から兄弟が逆に見えて仕方ない。
犯罪組織の黒幕V・M・ヴァーガがめっちゃキモイ。
警察署長のグロリアが頑張る警官(女性です)
シーズン1・2・3共に頑張る警官と、ずぼらな警官が出てきます。
頑張っているのにとり合ってもらえないジレンマ。
そして、シーズン2のラストがあんな感じだったので
3はどうつながるのかそこが気になりましたが・・・
シーズン1の出演者が一人だけ3に出てきます。だーれだ?
一番最後に書いておきますね。
ネタバレしたくない方は⇩以降は見ないでね。
シーズン4
2019年後半から撮影開始とのことでまだ見ることはできません。
ラストの場面は、結末というよりオチって感じがします。
乞うご期待!
クイズの答えは
⇩
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シーズン1で殺し屋マルヴォを追う聾唖の男。
手話を使います。
外人さんの顔ってみんな同じに見えます(みんなじゃないけど)
シーズン3でも聾唖の人?
シーズン1でその設定が必要なのかと思いましたが
みんな同じ顔に見えちゃう人が気付くようにそうしたのかもしてません。
いや、違うだろう。