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海外ドラマ DEP重大事故捜査班2 高速列車編

DEP重大事故捜査班2 高速列車編

amazonprime字幕版で

2024年7月視聴

DEP重大事故捜査班のシーズン2

シーズン1はこちら

カナダのドラマですが舞台はアメリカ。

グッドワイフの敏腕調査員カリンダ役の

アーチー・パンジャビ演じる、

FTSA(連邦運輸安全局)のケンドラが

チームを率いて事故を解明していきます。

原題 Departure 

全6エピソード

 

アポロ 

完全自動運転の

高速列車アポロが脱線事故を起こします。

 

トロントからシカゴを目指すこの列車は

カナダからアメリカの国境を超えるので

列車内でパスポートの確認が行われます。

と言っても大げさなものではなく

切符拝見のレベルです。

 

ちょっと気になったのは

母と息子(子供)の2人連れに対し

渡航同意書みたいなものの提示を求めます。

 

これはアメリカに限ったことでは無く

離婚などで子供を相手の同意なく

海外などに連れ去る事例があるからです。

 

完全自動運転のアポロについては

現知事と知事候補が真っ向から対立しています。

 

現マーチン知事はアポロを支持したことで

マスコミからたたかれるのは必至。

州知事候補のダイアナは

この悲劇に便乗して点数を稼いでいると

たたかれることを懸念している。

 

この事故は政治家二人の運命にも

大きくかかわってくる。

 

FBI登場

アメリカドラマでありがちな

指揮権争い。

アポロには移送中の犯人が乗車していて

事故に乗じて逃走してしまう。

そんなわけでFBIが捜査に乗り出してくる。

 

ケンドラはそんな争いより

一刻も早く事故の真相を解明したいだけ。

 

事故が起きたのは

急カーブでタンクローリーと追突して

脱線したから。

その原因は何らかの原因で

ブレーキが作動しなくなってしまったから。

 

ブラックボックスの回収

シーズン1の航空機編でも

ブラックボックスの回収が

重要事項でしたが。

高速列車にもブラックボックスが有りました。

これを解析することで

全てのデータを入手できます。

 

ハワード登場

シーズン1で登場した、

FTSA(連邦運輸安全局)のトップでもあり

ケンドラを復帰させたハワードですが

今は刑務所から出て

足に監視装置をつけた状態で

自宅拘束されています。

 

彼曰く、年寄りの受刑者の特権。

ケンドラ曰く、コネのおかげ。

 

ルーカス登場

前述の母親と一緒に乗車していたルーカスは

行方不明リストの一人でした。

ケンドラが宿泊先のモーテルから

外に出て通りの方を見ると

その少年が歩いてきました。

 

話はそれますがこのモーテル

ドアの隣には大きな窓が有って

薄いカーテンがかかっていますが

中が丸見え・・・って

もう一枚カーテンは有るかもしれませんが

ガラスを破って簡単に侵入できそう。

不用心です。in America!

開発者の苦悩

開発者と言ってもそれはチームなのですが

トップとして世間に名の知れたコール氏は

事故の矢面に立たされます。

実はこの開発に関しての特許権で

彼も事件に巻き込まれることに。

 

ちょっと無理がある設定

ケンドラがルーカスと出会う

ケンドラは何の用事もないのに部屋から出て

通りに向かって歩いていきます。

そこへ事故で行方不明になり

捜索中の少年が歩いてくるなんて

偶然過ぎる

ケンドラがマックスと遭遇する

運転中に止められて乗せたのが

アポロに乗っていた護送中のマックス。

犯人と言っても

麻薬カルテルの資金洗浄をし、

元々は堅気の人間です。

この出会いは後々の捜査に

関連させるためのストーリー。

 

セオが一人で調査に向かう

FTSA(連邦運輸安全局)のセオが

証拠集めのために事故車両に

向いますが

現場検証は必ず複数人で行くはず。

 

実は犯人わかっちゃいました

今回もサスペンス満載で

ある策略によって事故が仕組まれますが

その協力者、わかっちゃいました。

ここではあえて言いませんが

ヒントは、犯人を見つけた時

2回とも負傷させるのではなく

射殺したのです。

これでピンときちゃいました。

この人、なんかある!

 

ちょっとほろりとする場面

ミシガン州の片田舎で起きた事故。

そこにFBIやFTSAが本部を構えます。

 

スタッフ行きつけのダイナーGALE’S。

ケンドラがテイクアウトを取りに行くと

「町からのお礼」と、

代金を受け取りませんでした。

なんか感動!

 

お爺ちゃんの家に向かう途中で

事故に遭ったルーカスですが

住所も電話もわからない。

FTSAが頑張って(一軒ずつ電話をして)

やっと見つけてくれました。

 

ルーカスがケンドラに

「また会える?」切ないね~。

 

ラストのエンドロールで、

クリストファー・プラマーに捧ぐと言う

追悼のメッセージが。

ハワード役の俳優です。

 

このドラマ、それぞれの事故は単独ですが

話の流れもあるので

1から順に視聴することをお勧めします。